現代人の股関節には両側に軟骨状の凝りがあります。

お腹の外側の上の方を触ると腸骨という骨に触れるのですが、その下辺りから鼠蹊部の中央に斜めに存在します。

指で触るとゴリゴリという感触があります。

凝りなので、ツボナージュでしっかり治療するともちろん小さくなっていきます。

 

 

治療をしていくと、この凝りがお腹の中を貫いて、背中側の仙骨にまで届いていることがわかります。

 

治療中に治療家も指で感じますが、患者様たちも身体の響きで自覚なさいます。

凝りは筋肉だけでにあるのではなく、内臓も凝るんですね。

 

ですから、この軟骨状の凝りをほぐしていくと内臓、特に腸まで柔らかくなります。

治療中に腸が動く音がすることも良くあります。

当然! 腸の働きが良くなりますが、それだけではありません。

腰の下の筋肉が内臓ごと柔らかくなるのですから腰痛予防にもなります。

足への血行も良くなります。

 

しかし、 なぜ? こんなところに軟骨のような硬い凝りができてしまうのでしょうか?

 

答えは、「座り過ぎ」です。

 

今、いろいろなところで問題視されてますね。

1間に1度は立ちましょうと。

 

こんなに便利な世の中になる前は、座るのは休憩や食事の時だけで、ほとんど動きまわって働いていました。

現代では働く人の多くが座ってパソコンを使い、移動する時も電車で、飛行機で、車で、座っています。

 

いろいろなところで理想は30分、それが無理でも最低 1間に1度は立ち上がることが生活習慣病予防になると言われているのは、この凝りと無関係ではなさそうです。

 

 

遠くて「治療院rita」に来られない方も1間に1度は立ってコーヒーを取りに行ったり、トイレに行ったり、仕事に必要な物を取りに行ったりしてください。

敢えて手の届かないところに必要な物を置いておいてマメに立ちましょう!

必ず健康になっていきます。