芦部信喜は、久しぶりに聞く名であります。
私は、法学部なので、芦部憲法をもちろん知っています。
司法試験は狙おうと思いませんでしたが、狙うなら、芦部憲法は欠かせないと教授に言われたことがあります。
しかし、私はビジネス法学に興味を持っていたので、商法を中心に勉強をして、ゼミも商法ゼミでした。
ゼミといえば、ゼミ旅行が一番記憶に残ってます(笑)
教授が、韓国の大学の教授と商法関係で師弟関係にあって、韓国の大学教授が韓国を案内してくれるというので、三泊くらいしたのですが、一番の思い出は、韓国の最高裁判所の案内をしてくれたところですね。
韓国は、商法が遅れてて、日本の商法を取り入れる最中だったとも記憶しています。
まず、韓国の最高裁判所では、会議室で英語の韓国の最高裁判所の案内ビデオを見ました。
さっぱり理解できなく、それは、ただ聴いてるだけでした。
それから、いろんな部屋を案内され、韓国の最高裁判所の図書館に案内されました。
なんと、その図書館は、最高裁判所の裁判官しか入れなく、外国人が入ったのは、私たちが始めてのことでした。
裁判官しか入れないのに、図書館の受付にはきれいなお姉さんが二人もいました。
中を見たら、意外と蔵書が少なく感じられましたが、日本の法律の主な出版物は、だいたい並んでいました。
日本の図書館と見間違う程でしたね。
ジュリストがすべて並んでいるのが、驚きでした。
日本は、韓国の法律を学んでないですが、韓国の最高裁判所の裁判官は、日本の法律の本が読め、熱心に日本の法律の勉強をしていることが伺われました。
日本の最新刊のジュリストも法律書もあったのです。
ジュリストとは、法律書の出版社の有斐閣の判例集ですね。
昔は!よく読みました。
ということで、受付の姉ちゃんも、日本語がペラペラだった記憶があります。
それで、日本人が入ったことないの?と質問しても、始めてだと答えたのです。
そんなカンナで、夜はトンデムンシジャンに繰り出したのでした。
終わり。
何か?
芦部信喜元東大教授の霊言はって?
( ゚ ▽ ゚ ;)
また、次の機会にしますね(;^ω^A
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