ボリンで見れる優位性パート2 | FXはシグナルで勝つ!

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ブログ開設後、半年で17,000pips以上獲得している男がFXの勝ち方教えます

今日は娘の参観日だったので夫婦揃って観てきたんですが
お父さんのあまりの少なさに場違いさを感じて
帰りたくなったアドです。


こんにちはニコニコ


改めて「幼稚園の先生って大変だな~」って思いました。

それにしても、「カワイイ」と目をつけてた先生が
昨年度でいなくなってしまったので、行く楽しみに減りましたよ。

毎朝、送り迎えの時に会えると思ってたんですけどね~。。。



「おまえ、何しに幼稚園行ってんだ!?」

という冷静かつ厳しいツッコミは無しで(笑)





では、今回のテーマです。

ボリンジャーバンドで見える優位性その2



まぁ、前回の続きって感じです^^;



で、今回は昨日のブログ記事を読んでくださった読者様から
ご質問をいただいたので、その回答しながら
もうちょい突っ込んだ話しをしていこうと思います。


まず、ご質問から。

------------ 一部抜粋ここから -----------------------

きのうの「ボリンジャーでみえる優位性」ですが、
早速今日の1時間足で10時のユーロ円で、
ミドルにタッチ、その後下げはじめたのでショートしました。

でも、いまだにガツンと下げません。

というのは、9時の足で-2σにタッチしたことが
関係あるんでしょうか?

これはミドルから下げすぎ、
そして安値からの戻りも50pipsくらいあり、
上昇するサインだったのでしょうか・・・?

見分け方がわかりません。

私の判断は間違いでしょうか。

------------ 一部抜粋ここまで -----------------------




では、ここで質問の内容に該当するチャートを見てみます。

ユーロ円1時間足チャート

$FXはシグナルで勝つ!


画像のトレンド転換のサインっていうのが、
昨日説明したポイントですね。


ですから、

【ここでショートを入れれば、この後の下降トレンドに乗れそうだ】

って感じにニヤニヤできるポイントです(笑)


でも、今回の読者様は

「思うように下がらない・・・なぜ?」

ということで質問メールをくれたわけですね。



で、この方は

【その前の-2σまでの下落が何か関係しているんじゃないか?】

と考えたようですが。。。



では、一体どんな理由があって下げ渋ったんでしょうか?


この回答をするためには、
1時間足よりももっと大きな時間足を見る必要があります。


今度は日足チャートを見てみます。

$FXはシグナルで勝つ!


ラインを6本引いてあります。

とりえあず、ラインの説明からしますね。
(詳しくはボリンジャーバンドの説明が終わったら始めます)


緑の①~①’のトレンドラインは、4月2日の高値を頂点とする
上昇トレンドラインです。

赤の②~②’のトレンドラインは、緑よりも緩やかな
上昇トレンドラインです。

黄の③~③’のラインは、間近の流れを示したもので
緩やかな下降って感じです。


で、ここで考えて欲しいのは目標です。





・・・って、これだけじゃ良くわからないですよね?^^;


では、目標についてわかりやすい例を1つ出しますね。



今週は下に窓空けしてスタートしましたが、
その後、1度窓埋めしてから下落して

日足-1σ+②’ライン+③’ラインに到達した後、
大きく上昇していく流れになりました。


これが目標ってやつです。



どういうことかと言うと、基本的に相場っていうのは
ある一定の範囲内を行ったり来たりしながら
上昇したり、下降したり、持ち合いになったりします。


それをトレンドって言ってみたり、レンジって言ったりしますよね?



じゃあ、今回の場合は?と言うと、

1.日足-1σで下降が勢いづくかどうかの壁
 → 下抜ければ大きく下落するが、そこで止まる場合もある

2.②’ライン=緩やかな上昇トレンドのサポート
 → サポートまで到達したということは押し目のポイント

3.③’ライン=間近下降のサポート
 → 売り手の目標となるポイント


詳しく説明すると、

現在、大きな流れは上昇の流れ(間近で言うと)です。
それが②~②’って感じですね。


だから、4月19日月曜の安値は、押し目のポイントになります。

さらに、間近の高値切り下げ、安値切り下げのライン③~③’の
サポートにタッチしているので、ショートポジションを持っていた人は
ここを利益目標にした
と考えられます。


皆さんもトレンドが発生していたら、平行線を利益目標にしますよね?

それと同じです。


で、ちょうど日足-1σもあったと。



じゃあ、ここでどう考えればいいかというと

全体の流れは緩やかな上昇ですから、【買い手】優位です。
でも、短期的に見れば②に到達したので【買い手】の目標は達成されてます。

それが、4月14~15日の高値部分です。


で、その後、目標を達成した【買い手】は売りに転じます

それが、4月15日からの下落。


で、この【売り手】さん達の目標は4月19日の安値で達成です。


じゃあ今度は?というと、

目標を達成した【売り手】さん達は、元々の緩やかな上昇の流れに乗ります。

それが、4月19日の安値を付けた後の上昇です。


で、その上昇は日足ミドル付近で揉み合った後、
日足ミドルを上抜けてきたことで上昇に転じます。


それが、昨夜までのダラダラとした上昇。


でも、勢いよく上昇していく要因も無いので
揉み合いに転じたっていうのが、今日の深夜ですね。


じゃあ、これからどうなるのか?



それは、大きな流れを考えればいいと思います。


先ほども言ったように、今は【買い手】優位の流れですから
この【買い手】さん達はどこを目標にしているのか?

ってことですよね?


それがわかれば、

【そこまで上昇する可能性がある】

と考えられます。


では、そのポイントとは?


それは、②’で押し目が入ったと考えれば
②にタッチするまで
です。


もちろん、途中で何があるかわかりませんので
ハッキリは言えませんが、もし②を目指すような展開になるなら
128円を上抜けてくる可能性があります。

※ただし、③のラインで上値を抑えられる可能性もあります。



とまぁ、長々と話したわけですが^^;


結局、何が言いたいのかというと

【今は、上昇の流れなんですよ】ということ。



だから、今朝の1時間足ミドル下抜け後の下げ渋りは、
元々は上昇の流れだから、ただ単に上昇が一服したサインというわけです。



というのも、相場の流れにはトレンドとレンジがありますので、


【単純に昨日までの上昇の流れが一服して、1度レンジに入った】


と考えれば良かったと思います。



で、レンジ相場っていうのは、
ボリンの±2σ内で推移することが多いので
今回のように、-2σタッチして反転した場合は


【上昇トレンドが一服してレンジに入るかも?】

という可能性を示すものなんです。



でも、先ほどから何度も言っているように今は上昇の流れ。


だから、この画像のラインを見てください。

$FXはシグナルで勝つ!


高値切り下げのラインが1本引いてありますよね?


ようは、このラインを上抜けるまでは【売り手】優位ですが、
もし上抜けてくるような展開になると【買い手】優位となります。

そして、そのままの流れで1時間足ミドルバンドも上抜けてくると
完全に上昇の流れです。


と言っても、レンジ相場がいつまで続くかはわからないので
もしかしたら+2σで一旦止まるかもしれません。


で、ちょうど+2σ付近に昨日の高値125.62がありますので
もしそこを上抜けてくるような展開になると、
再度上昇トレンドを形成して上を目指すような感じになります。



ですから、

昨日の高値を更新出来ないようならレンジへ
昨日の高値を更新するようなら更なる上昇トレンドへ

という感じです^^



どちらにしても、何かキッカケがないと動けないはずなので
今はキッカケ待ちという展開だと思います。



で、昨日の続きと言っておきながら、あまりボリンの話をしていないので
ちょっとだけ。


ボリンには、スクイーズエクスパンションというのがあります。


±1~3σ+ミドルが、ほぼ横ばいで推移しているのをスクイーズ

逆に、±1~3σが外側に広がっていくのがエクスパンションです。


これは必ず交互に起こります。

そして、1度スクイーズし始めたらエネルギーを溜めている状態なので
レンジ相場になります。


で、どちらかに抜けたことをキッカケにエクスパンションしていく
という流れですね。


俗にこれをブレイクアウトって言います。


だから、スクイーズしはじめたら、
「もうすぐ大きく動き出すかも?」と考えてみて下さい。




で、今は上昇の流れなので
どちらかと言えば、上にブレイクアウトしてくれた方が
期待値高いと考えてます。



ただ、これもその時の状況を見ないとわかりません。

というのは、いくら上昇の流れと言っても
あまりにも高値を更新出来ないような状態が続けば、

【買い手】が弱い

と判断して、一気に【売り手】に転じることもありますので。



例えば、ダブルトップとか、ダブルボトムとかもそうですよね?


2回も3回もトライして、更新出来ないようなら

「この壁高いな~。超えられなさそうだから諦めよう」

となって戻し始めますよね?


で、ネックラインを超えた段階で

「やっぱり無理っぽいね」

ってことで、一気に加速して動くと。


こんな感じで、なぜここで動くのか?というのは、
市場に参加している人たちの【心理】が大きく関係すると考えてます。


この辺はまた今後お話していく予定です^^




というわけで、あまり役に立たない感じですが
今回は以上です^^


余計な話しすぎました。すみません。。。


それでは、また次回に^^



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