今日は娘の参観日だったので夫婦揃って観てきたんですが
お父さんのあまりの少なさに場違いさを感じて
帰りたくなったアドです。
こんにちは
改めて「幼稚園の先生って大変だな~」って思いました。
それにしても、「カワイイ」と目をつけてた先生が
昨年度でいなくなってしまったので、行く楽しみに減りましたよ。
毎朝、送り迎えの時に会えると思ってたんですけどね~。。。
「おまえ、何しに幼稚園行ってんだ!?」
という冷静かつ厳しいツッコミは無しで(笑)
では、今回のテーマです。
ボリンジャーバンドで見える優位性その2
まぁ、前回の続きって感じです^^;
で、今回は昨日のブログ記事を読んでくださった読者様から
ご質問をいただいたので、その回答しながら
もうちょい突っ込んだ話しをしていこうと思います。
まず、ご質問から。
------------ 一部抜粋ここから -----------------------
きのうの「ボリンジャーでみえる優位性」ですが、
早速今日の1時間足で10時のユーロ円で、
ミドルにタッチ、その後下げはじめたのでショートしました。
でも、いまだにガツンと下げません。
というのは、9時の足で-2σにタッチしたことが
関係あるんでしょうか?
これはミドルから下げすぎ、
そして安値からの戻りも50pipsくらいあり、
上昇するサインだったのでしょうか・・・?
見分け方がわかりません。
私の判断は間違いでしょうか。
------------ 一部抜粋ここまで -----------------------
では、ここで質問の内容に該当するチャートを見てみます。
ユーロ円1時間足チャート
画像のトレンド転換のサインっていうのが、
昨日説明したポイントですね。
ですから、
【ここでショートを入れれば、この後の下降トレンドに乗れそうだ】
って感じにニヤニヤできるポイントです(笑)
でも、今回の読者様は
「思うように下がらない・・・なぜ?」
ということで質問メールをくれたわけですね。
で、この方は
【その前の-2σまでの下落が何か関係しているんじゃないか?】
と考えたようですが。。。
では、一体どんな理由があって下げ渋ったんでしょうか?
この回答をするためには、
1時間足よりももっと大きな時間足を見る必要があります。
今度は日足チャートを見てみます。
ラインを6本引いてあります。
とりえあず、ラインの説明からしますね。
(詳しくはボリンジャーバンドの説明が終わったら始めます)
緑の①~①’のトレンドラインは、4月2日の高値を頂点とする
上昇トレンドラインです。
赤の②~②’のトレンドラインは、緑よりも緩やかな
上昇トレンドラインです。
黄の③~③’のラインは、間近の流れを示したもので
緩やかな下降って感じです。
で、ここで考えて欲しいのは目標です。
・・・って、これだけじゃ良くわからないですよね?^^;
では、目標についてわかりやすい例を1つ出しますね。
今週は下に窓空けしてスタートしましたが、
その後、1度窓埋めしてから下落して
日足-1σ+②’ライン+③’ラインに到達した後、
大きく上昇していく流れになりました。
これが目標ってやつです。
どういうことかと言うと、基本的に相場っていうのは
ある一定の範囲内を行ったり来たりしながら
上昇したり、下降したり、持ち合いになったりします。
それをトレンドって言ってみたり、レンジって言ったりしますよね?
じゃあ、今回の場合は?と言うと、
1.日足-1σで下降が勢いづくかどうかの壁
→ 下抜ければ大きく下落するが、そこで止まる場合もある
2.②’ライン=緩やかな上昇トレンドのサポート
→ サポートまで到達したということは押し目のポイント
3.③’ライン=間近下降のサポート
→ 売り手の目標となるポイント
詳しく説明すると、
現在、大きな流れは上昇の流れ(間近で言うと)です。
それが②~②’って感じですね。
だから、4月19日月曜の安値は、押し目のポイントになります。
さらに、間近の高値切り下げ、安値切り下げのライン③~③’の
サポートにタッチしているので、ショートポジションを持っていた人は
ここを利益目標にしたと考えられます。
皆さんもトレンドが発生していたら、平行線を利益目標にしますよね?
それと同じです。
で、ちょうど日足-1σもあったと。
じゃあ、ここでどう考えればいいかというと
全体の流れは緩やかな上昇ですから、【買い手】優位です。
でも、短期的に見れば②に到達したので【買い手】の目標は達成されてます。
それが、4月14~15日の高値部分です。
で、その後、目標を達成した【買い手】は売りに転じます。
それが、4月15日からの下落。
で、この【売り手】さん達の目標は4月19日の安値で達成です。
じゃあ今度は?というと、
目標を達成した【売り手】さん達は、元々の緩やかな上昇の流れに乗ります。
それが、4月19日の安値を付けた後の上昇です。
で、その上昇は日足ミドル付近で揉み合った後、
日足ミドルを上抜けてきたことで上昇に転じます。
それが、昨夜までのダラダラとした上昇。
でも、勢いよく上昇していく要因も無いので
揉み合いに転じたっていうのが、今日の深夜ですね。
じゃあ、これからどうなるのか?
それは、大きな流れを考えればいいと思います。
先ほども言ったように、今は【買い手】優位の流れですから
この【買い手】さん達はどこを目標にしているのか?
ってことですよね?
それがわかれば、
【そこまで上昇する可能性がある】
と考えられます。
では、そのポイントとは?
それは、②’で押し目が入ったと考えれば
②にタッチするまでです。
もちろん、途中で何があるかわかりませんので
ハッキリは言えませんが、もし②を目指すような展開になるなら
128円を上抜けてくる可能性があります。
※ただし、③のラインで上値を抑えられる可能性もあります。
とまぁ、長々と話したわけですが^^;
結局、何が言いたいのかというと
【今は、上昇の流れなんですよ】ということ。
だから、今朝の1時間足ミドル下抜け後の下げ渋りは、
元々は上昇の流れだから、ただ単に上昇が一服したサインというわけです。
というのも、相場の流れにはトレンドとレンジがありますので、
【単純に昨日までの上昇の流れが一服して、1度レンジに入った】
と考えれば良かったと思います。
で、レンジ相場っていうのは、
ボリンの±2σ内で推移することが多いので
今回のように、-2σタッチして反転した場合は
【上昇トレンドが一服してレンジに入るかも?】
という可能性を示すものなんです。
でも、先ほどから何度も言っているように今は上昇の流れ。
だから、この画像のラインを見てください。
高値切り下げのラインが1本引いてありますよね?
ようは、このラインを上抜けるまでは【売り手】優位ですが、
もし上抜けてくるような展開になると【買い手】優位となります。
そして、そのままの流れで1時間足ミドルバンドも上抜けてくると
完全に上昇の流れです。
と言っても、レンジ相場がいつまで続くかはわからないので
もしかしたら+2σで一旦止まるかもしれません。
で、ちょうど+2σ付近に昨日の高値125.62がありますので
もしそこを上抜けてくるような展開になると、
再度上昇トレンドを形成して上を目指すような感じになります。
ですから、
昨日の高値を更新出来ないようならレンジへ
昨日の高値を更新するようなら更なる上昇トレンドへ
という感じです^^
どちらにしても、何かキッカケがないと動けないはずなので
今はキッカケ待ちという展開だと思います。
で、昨日の続きと言っておきながら、あまりボリンの話をしていないので
ちょっとだけ。
ボリンには、スクイーズとエクスパンションというのがあります。
±1~3σ+ミドルが、ほぼ横ばいで推移しているのをスクイーズ。
逆に、±1~3σが外側に広がっていくのがエクスパンションです。
これは必ず交互に起こります。
そして、1度スクイーズし始めたらエネルギーを溜めている状態なので
レンジ相場になります。
で、どちらかに抜けたことをキッカケにエクスパンションしていく
という流れですね。
俗にこれをブレイクアウトって言います。
だから、スクイーズしはじめたら、
「もうすぐ大きく動き出すかも?」と考えてみて下さい。
で、今は上昇の流れなので
どちらかと言えば、上にブレイクアウトしてくれた方が
期待値高いと考えてます。
ただ、これもその時の状況を見ないとわかりません。
というのは、いくら上昇の流れと言っても
あまりにも高値を更新出来ないような状態が続けば、
【買い手】が弱い
と判断して、一気に【売り手】に転じることもありますので。
例えば、ダブルトップとか、ダブルボトムとかもそうですよね?
2回も3回もトライして、更新出来ないようなら
「この壁高いな~。超えられなさそうだから諦めよう」
となって戻し始めますよね?
で、ネックラインを超えた段階で
「やっぱり無理っぽいね」
ってことで、一気に加速して動くと。
こんな感じで、なぜここで動くのか?というのは、
市場に参加している人たちの【心理】が大きく関係すると考えてます。
この辺はまた今後お話していく予定です^^
というわけで、あまり役に立たない感じですが
今回は以上です^^
余計な話しすぎました。すみません。。。
それでは、また次回に^^
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