注文住宅の要素 -2ページ目

注文住宅の要素

注文住宅のポイントは中だけじゃなく外にも注目することなのです。

建物だけを考えていたのでは、住環境は良くなりません。

自分の敷地に接する道路の中心線までを含めて総合的に考えていくよう、頭の中を切り換えてください。

本当に疲れきった心や体を休める所を表現するのに「心のオアシス」という言葉があります。

すべてが乾いた砂漠の中にわく水と、その水をたよりに茂る樹木のある肥えた土地を「オアシス」というのですが、それが転じて、心を慰めてくれるものとか、心をいやしてくれる場所のことをも、意味します。

このオアシスがよりどころとなるのは、水と緑があるからで、生物の生命を維持するのに欠くことができないものだからです。
今まで、建物は塀の奥にあって、外から見えるのは塀と門だけであったということもいえます。

また、わが国の住宅観が、雨露がしのげればよいという時代が長くあり、これが今もって潜在的に残っているということもあるのでしょしかし、室内空間にゆとりはできても、建物外空間……つまり、エクステリアに対する概念は33平方の時代に停止したままのようです。

建物外空間も住まいである、という概念がないので、実例写真の紹介も少なく、イメージしにくいということもあります。
自分にとって、「肌に合った」最も快適な住環境はどんなものかを見つけることも大切です。

建物外空間も含めて住環境を考えるー建物外空間は敷地の接する道路の中心線まで。

住まいを建てるにあたって、寝室や台所などには、相当、具体的な要求がまとまっている人々も、外部空間については、あまりイメージがないことが多いようです。

外観のデザインについてなら、少し具体的な希望がでることもありますが、これも、建物の立面という限られたものであることが多く、社会とのかかわりについてまで考えが及んでいることはありません。

この理由はいろいろ考えられます。