1１月１１日はポーランド建国記念日です。
学校はお休み、ワルシャワでは式典や軍事パレードが行われています。
ここポズナンは「聖マルチンの日」というお祭りです。

ポズナンの聖マルチン通り(ul. św. Marcin) がメインの会場です。

  いつもの通学路がパレードや屋台、イベントでいっぱいで、夜の九時に花火があがるまで、賑やかです。

  　




この日はガチョウを食べる日で、聖マルチンの説教をガチョウが邪魔をし、怒った聖人がガチョウをフライパンに入れて罰を与えたという言い伝えがあります。
初雪をもたらす日でもあるそうですが、今日は13℃、寒くありません。

ガチョウのモツ煮込みスープ。無料で振舞われます。

ガチョウの丸焼きを持って帰る人も沢山います。
息子、目ざとく持ち帰る人を見つけては、報告をかかしません。


ロガル（Rogal świętomarcińsk）というクロワッサンは今日食べなきゃいけない、アーモンドとケシの実などが入ったずっしり重い菓子パンです。
1㎏　39zl（￥1300くらい）と高めですが、1個250gと重さも決まっていて、ポズナンの名産品です。ライセンスを持った人しか販売できないという伝統的な菓子パンです。



広場でも、いろんな催し物をしています。

大道芸も。


チョコバナナだけでなく、リンゴ、ナシ、キウイ、綿菓子も人気です。
写真がありませんが、ソーセージやチーズの屋台も盛り沢山です。
（屋台コーナーでは、親子で買う買わないでバトルしたため、写真がない…）

  　
４時くらいから日が暮れて、５時前にはすっかり夜になりました。


   　