さて、金澤執行役員の「やくざ会社」、「(やくざの)権化のような人が社長」発言に関する驚愕の新事実を得ましたので、それについて皆さんと考えてみましょう。

「やくざ会社」発言についてのユニオンが送付した質問書に対して、金澤執行役員からの回答書と言われる文章を「アデランス問題を考える会」は入手したので、まずはその内容をご報告します。

<金澤執行役員からの回答書と言われる文章・「やくざ会社」発言についての原文抜粋>

「この“やくざ会社~”の表現は、現経営陣の原点回帰で企業再生を図るという経営方針の下から、会社が現場営業体制重視となるであろうとの予測を金澤がA社員に話したことをとらえたものだと思います。この趣旨は、過去においてやくざ会社と世評があったくらいに会社規律の厳格性、強力な営業オリエンテドの気風などがアデランス社の特徴であったということ・・・・(続く)」

何を書いているか若干わかりにくいですが、ここに書いてあるのは、「原点回帰の現場営業重視体制」=「やくざ会社」、つまり営業現場は、「やくざ会社」だと言っているわけです。また「やくざ会社と世評があった」とありますが、いつアデランスは世間から「やくざ会社」なんて言われたのでしょうか。

これらのことが仮に事実なら、会社のリーダーである人事執行役員からの、現場で頑張っている社員に対する侮辱です。こんなに馬鹿にした発言を皆さんは許せますか?

更に、ある有識者達からは、この発言について会社または根本会長への名誉棄損という声も上がっています。

会社を愛していないこんな人がリストラを行ない、ボーナスを上げ下げしているなんて、「アデランス問題を考える会」は、これからも更にパワーアップして皆さんと徹底的に追及したいと思います。