早朝のこと。

近所のよく行く銭湯サウナで「ワダツミの木」が流れていた。レピッシュ世代の私としては、元ちとせより、上田現の方が馴染みが深い。

才能あるアーティストというのは早く亡くなるものだと、水風呂の前の椅子に座り、水面をぼんやり眺めながら思ったのだった。


知り合いのワンコが亡くなった、15才になる直前だったらしい。

最後にその子をみたのは、三日前の暖かい日曜日のことだった。

謹んでご冥福をお祈りいたします。


実はうちの家族はこの亡くなったワンコのご夫婦に助けていただいたことがあるのだ。

18才を目前に亡くなってしまったミニチュアピンシャーのミル。

彼女が亡くなって数日後に、ワイアーフォックステリアの子犬を紹介していただいたのだ。

悩んだ末に引き取らせていただこうと決心した。おかげで、夫婦そろってペットロスに落ちるところを救っていただいた、本当に感謝しています。

そしてアデルと出会うことができたのだ。

不謹慎だけどミルがアデルと出会わせてくれたと思う、本当にありがとう。