今回のテーマは、『反論』。
例に反論するのと、論に反駁するののふたつを比べてみて、反論上手になってくださいね!
英語ディベート初心者とかリスニング慣れしてない人はよく、例に反論するのよね。だって聞き取りやすいから。
“Here’s the example ....“
”Please imagine ....“
”For example ....“
なんて言葉はわかりやすい文頭文句やから、「おっ?!この次例が来るな!?」って身構えられるから。それで、脳を相手の論に集中する体制に出来るの。
でもさ、考えてみて。例ってたしかに大事やけど、それらはあくまでも論を補強する素材なんよ。例だけで自分たちの意見を勝たせることは出来ひんよね。論がメインディッシュやねんから。
しかも、例に反論したところでそれがもし相手にとって大して当たり障りのない反論やったら相手の論は首の皮一枚でも繋がっちゃうわけ。ジャッジに「切られてない」って思われたらアウトなんよな。
じゃあどうやって反論するか?
ひとつは、『ひたすらリスニング力を上げて!!』って言いたいんやけど、これはもう個人の努力にかかってるので、今は横に置いといて、と………
もうひとつは、『自分たちの論をしっかり読み込む、理解する』こと。
ディベートって団体戦やから自分の思いだけをぶつけても勝てへんのよ。チームライン、チームの柱-芯って言えばわかりやすいかな?-に全員の共通理解が必要とされるんだわ。
もしこの連携が取れてないと、「え、あんたそんなこと言うつもりやったん?」とか「そんな論の補強考えてへんねんけど」みたいなことが起きちゃう。自滅コース行きやねぇ(これは避けたい!!)
だからディベート前のブレストってめっちゃ大事で(別の機会に詳しく説明するので割愛します)、そこで自分たちの論をちゃんと理解する。それからリスニングに徹するんやで。
それを完璧にできると、あら不思議。私たちが言いたいことと相手の言いたいことに矛盾、あるいは「こいつ弱ぇな」って思えるところが見えてくる。すごいねぇ、そこを見つけられたら1歩成長よ。
あとはもう、臨機応変にその時の流れで「あなたたちの論はこういう点で成り立ちません」って強く言っちゃえ。
“Their opinion (idea/argument)doesn’t stand “
“Their opinion is not true “
“Their opinion is weak “
こんな言い回しができるよね(一応言うとくけど自分で考えることが大事やでー)!
最後に、今まで散々「例には反駁せんでいい」みたいなニュアンスで伝わってたら困るのでちょっと言い訳(というか修正)させてください!
私は決して「例への反論がいらん」って言いたい訳じゃないねん。
もちろん、中には論の生死を大幅に左右する反駁もあるわけで。そんなのは潰すべきやし足元を崩して立てなくさせないと。
また、「具体例がないからその論は立ちませんよね」っていう反論の仕方もあるくらいやし、リスニングに慣れてなくて例しか聞き取れなくて…って時は、どんどん例に反論してってほしい。慣れは必要やからね。
結論をはっきりさせると、『例に反論するより論自体に反駁する方が相手にクリティカルヒットする』ってこと。
ただ、注意して欲しいのは、相手の出方によって
"論を直接潰す"
のか
"例を潰して結果的に論をなし崩しにする"
のかを臨機応変に判断してほしいこと。
私の言いたいこと、伝わったかな?もし疑問点あればコメント(後輩ちゃんたちはLINEでもいいよ!)で質問受け付けます。
Have a great debate life!!!