こんにちは。
依存行動から離れて、半年が経ちました。
まだまだ「回復の道」を歩み始めたばかりの自分ですが、最近改めて大切だと感じている**「トリガー(引き金)」**について、頭の中を整理してみたいと思います。
依存症を抱える人には、何かしらの「トリガー(引き金)」があると言われています。
これは以前読んだ薬物依存症の本にも書いてあったことなのですが、トリガーとはまさに、依存的な行動に走るスイッチのようなものです。
無意識のうちにそのスイッチが入ってしまうと、自分の中で欲求がどんどん膨れ上がり、最終的にはアルコールや薬物、特定の行動を「どうしても止められない」という強迫的な状態に陥ってしまいます。
だからこそ、回復を目指す上で大切なのは、「自分にとってのトリガーは何なのか」を特定し、それを避ける生活を送ることだそうです。
トリガーには大きく分けて2つの種類があります。
• 外的トリガー(物理的な刺激)
自分の外側からやってくる刺激のことです。
• 内的トリガー(心理的な状態)
自分の内面の動きや、メンタル面でのスイッチです。
自分の場合、生活を振り返ってみると、以下のようなものがトリガーになっていました。
【外的トリガー】
• SNSを見ること
• アダルト動画を見ること
• 自宅で1人でスマホを触っていること
• 仕事で追い込まれること
【内的トリガー】
• SNSでキラキラした人や自分より仕事ができる同僚を見て「自分なんてダメだ」と劣等感を抱くこと
• 疲れを溜めてしまうこと
・その他自分を痛めつける思考全般
特に自分にとって、スマートフォンで特定のアプリやSNSを見ることは、非常に強力な「大きな引き金」になっていました。
そこで、意思の力だけで抗うのをやめ、「物理的に遮断する」という対策を取ることにしました。
具体的には、スマホを「子供用設定」に変更し、特定のサイトやアプリへアクセスやダウンロードができないようにしたり、1日のスマホ使用時間を3時間以内になるようにスクリーンタイムを設定したりしました。
この対策を始めてから、生活の中で「引き金」を感じることが格段に減りました。その結果、「どうしても欲しい!」というあの脅迫的な状態になることも少なくなったように思います。
トリガーの内容は一人ひとり異なります。
もし「いつの間にか何かが止められない」と感じることがあれば、「その状態になったとき、何が引き金になったのか?」を一度考えてみることが、回復へ一歩になると思っています。
例えば、電車に乗れば、誰もがスマホに釘付けになっています。
スマホを長時間見ること自体は犯罪ではありませんが、「特定の行為を自分の意思でやめられない」という原理は、ドラッグやアルコールと同じです。
そう考えると、依存症は決して特別な誰かの話ではないのだと、自分は思います。
自分はまだ、依存的な物質から離れて半年の身で人に
教訓を語れるような立場ではありません。しかし、「日々の引き金を避けて生きること」を目標に掲げたことで、心身ともに少し楽になりました。
もし同じように悩んでいる人がいたら、参考にしてみてください。