サガット対策 その5 弾打ち | ダルシム使いのダルシムブログ

ダルシム使いのダルシムブログ

スパ4AEをメインに、ダルシム攻略をしていきます。

ダルシムVSサガットは有利不利を判断しつつ陣地や間合いの取り合い。

ウルコンはどちらも機能するのですが、最近私は練習を兼ねてシャングリラを使っています。

というわけど、弾打ち考察はシャングリラも含めて書いていこうと思います。


サガット 体力1050
ダルシム 体力900

体力差は150。んで、まずはサガット側のタイガーショットの性能。


上ショット
攻撃力65 ゲージ10/20 発生11 全体39F
EX
攻撃力70,50 ゲージ0 発生11 全体39F 


下ショット
攻撃力60 ゲージ10/20 発生12 全体45F
EX
攻撃力70,50 ゲージ0 発生12 全体45F


ゲージ増加率は、出した瞬間/当てた瞬間の量。弾相殺では10しか増えず、相手に当てれれば+20増える、ということです。

ダルシムのファイヤは「20/20 全体48F」なので、回転率では負けますが効率では勝っています。


サガットの下ショットとダルシムの5大Pが相打ちになった場合、ダルシム側が微ダメージ勝ち。
下ショット 攻撃力60
5大P 攻撃力75
これを体力で割ると、
1050÷75=14 900÷60=15
ダルシムの体力に比率を合わせた攻撃力は、大P 64、下ショット 60。ダルシム側が攻撃力では勝っているけど、実際のところはほぼ五分と見たほうが良いと思います。


サガットの上弱ショットとダルシムの5大Pが相打ちになった場合、ダルシムの微ダメージ負け&大幅な不利フレーム。
900÷65=13.8
ダルシムの体力に比率を合わせた攻撃力は、大P 64、上ショット 65。
5大Pヒット→ダルシムの立ちフレームの硬直に弱上ショット という流れになるので、不利フレームを背負う。

とりあえずここらへんが両者の基本性能です。




●サガットの上弾 ダルシム側の対処
ダルシムは屈み状態だと当たりません。
スラで間合いを縮めたり、弱上弾以外なら通過を待ってファイヤを撃ったりと有利が取りやすくなります。
見てから屈ズームなら安全に当てれますが、5大Pズームだけは上記した相打ちになりやすいので注意。
上弾を撃ったサガットは食らい判定が前方に進むので、屈ズームが刺さりやすくなっています。
上弾撃った後に前ステしてくるサガットには、置き屈ズームで防止。


ダルシムの屈ズームは、2中P→2小P→2大P の順に判定が広がっています。


●サガットの下弾 ダルシム側の対処
さばく手段としては、ヨガタワー、小・中スラ、飛んでドリル。あとはセビバクステか通常ガード。
一番有利が取れるのがヨガタワー。
画面上の弾が完全に消えるまでサガット側は弾を撃てないので押し返しやすくなります。
スラは弾を避ける位置が相手に近いほど有利が増します。
強下弾は小スラで避ければダルシム微有利、中下弾は不利、小下弾は避けにくく成功しても不利。中スラは基本不利、近距離で弾を避けつつの先端当ての距離は有利。
空中ドリルよりは不利が少ないので、強・中弾だと判断できた場合のみ、中~遠距離で使えます。
そして一番使うのが多いのが飛んで即空中ドリル。


○空中ドリル
動画を60分割再生したけれど、着地硬直はよくわかりませんでした。
ドリルは近距離で強弾を避けれた場合のみダルシム有利ですが、基本的にはサガット側が有利です。飛ぶ位置が高いほど不利フレームも大きくなる。大→中→小の順で全体Fも長くなります。
んで、サガット側はドリルの着地に再度下弾を重ねてきます。
以下、これに対するダルシム側の着地後の対処。


裏周り低空テレポ
間に合いません。サガットが下弾撃っていてもアパカが間に合います。
例外として強・EX下弾を近距離でかわしていた場合と、サガット側がステローキャンセル(以下ステキャン)下弾を撃っていて全体Fが増えている場合もありますが、基本ドリル後に裏周りテレポの選択はないものと考えたほうがいいです。


様子見。
下弾はガードかセビバクステ。
さけるならスラか再度空ドリ、間に合うなら見てからタワー。
ドリルの着地に上弾を撃たれていた場合、屈ズーム当ててダメと有利が取れます。もしくは通過を待ってファイヤを撃つ。
EX弾も見てから対処できます。再度の下弾に対しては有利が取れない選択。


着地にヨガタワー。
下弾をかわして有利が取れます。上弾の強、中、EXには負けますが、それに対しては上記の様子見が勝ちます。弱上弾は見てからタワーを解除できます。
下弱弾のみ特殊で、ダルシムがサガットに近い位置に着地していればタワーでかわせるのですが、中距離~遠距離では弾速の遅さのせいで不利フレームを強いられます。
そのまま下弱弾が通過するまでヨガタワーをしていると、サガットの前ステ→ニーを食らうので注意。下弱弾の時は解除して対処したり、EXファイヤで押し返すなどが必要です。
ヨガタワーは有利を取れるので、どこかで通したい選択。


各種ズーム。
ズームは発生前に、下弾に当たって負けます。
ただ、サガット側が弾の状態を把握せずに大Kとかを空振りしていた場合のみ、刺し返しに使えます。
相手がステキャンや見てからしっかりと弾を重ねて来たときは意味ないので、これもなしの選択。


ファイヤ。
EX弾に負け。
距離が近ければ発生前に下強弾にもあたってしまう。それに対してはヨガタワーが機能。
ヨガタワーや様子見読みを潰す下弱弾に対しては相殺。


○下弾を空中ドリル(中・小)でかわした後。
下弾を見てから若干高めに飛んで中ドリルでかわすと、サガット側に近い位置で着地できます。
有利フレームを得るためには、この中ドリルも必要です。
以下、ドリル(中・小)着地後のダルシム側の通常とは異なる行動。


弾を見てからシャングリラ。
ドリルの着地際から先行入力で236236コマンドを入れておき、弾を見てから9で即飛びシャングリラ。
上弾のときは即シャングリラでもあたるのですが、下弾のときは飛ぶ距離を少し増やさなければいけないのが難点です。
上弾なら即9PPP、下弾なら9をわずかに長めにしてPPP。
見てから判断できないときは、下弾に狙いを定めましょう。近い距離で上弾撃つサガットはなかなかいない。


ファイヤ。
EX弾に負けるのはかわりませんが、その後のタイガーキャノン等の追撃がはいらなくなります。
具体的には、5小Kズームがあたる間合いから若干後ろに下がった距離まで。それ以上離れると、EX弾に当たった後は壁のせいで滞空時間が長くなり、キャノンまで繋がります。


下弾見てから逃J大P。
下弱弾には相打ち+不利フレーム、中・強弾には一方的に勝ち+距離が離れる。
サガットが下弾を撃っているときは、逃げ中段の当たる距離が通常よりも狭くなっているので注意。


下弾ガード後に5小Kズーム。
サガット側に近い位置で下弾をガードすると、互いの有利不利が微不利~微有利の間になります。
その状態で再度サガット側が下弾撃とうとしても、ダルシム側の5小Kズームが発生をつぶします。


他、上記で書いたヨガタワーや様子見等々。
あと、弱弾をEXファイヤで押し返した後、サガット側もEX弾を撃ち返してくることがよくあります。
これに対しては、セビバクステも使えます。
弱弾とEXファイヤの一発目が相殺、EXファイヤの二発目とEXタイガーショットの一発目が相殺、残ったEXタイガーショットの二発目をセビバクステ。

奇襲技としては、サガット側の下弾を読んで、小ドリルの先端を当てることもできます。


その6へ。