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埼玉県川口市にある、最後の【すかいらーく】店舗が今月の29日に閉店します。


ネット上でこのニュースを見た瞬間、なんだかサビシサの風がふっと心を吹き抜けました。


で、そういえばで思い出したのが、【多摩テック】の閉園の際のニュース。


48年間の歴史があれば仕方のないことだけど、普段はメディアが多摩テックを取り上げる


ことなどそうそうはなかったでしょう。


でも、いざ閉園になると一斉に取材する。


それで、「最後だから・・・」と言って、昔よく来園していたオトナたちが子どもを連れてやってきます。


「なくなってしまうのは、寂しいです」


「ここは昔から私たちの遊び場でした」


などなど、来園者の閉園を残念がる声が届けられました。


みんな、当たり前すぎるほど身近にあるものに対して、その存在を軽視する傾向があります。


あ、書き方が悪かったですね。かく言うわたしだって、もちろんその一人です。


(自慢できることじゃないけど)


それは、(多分)長年付き合ってるカップルだってそうかもしれないし、


近所過ぎて行ったことのないレストランだってそうかもしれない。


なんなのよっ、それが悪いってゆーの?!


まあまあ、そう憤慨しないでください。


何もそんなこと思ってませんから。


ただ、最近ルームメイトともそういう話をしていたので、ちょっと思いつきで書いてみました。


皆さんも日本に歴史を残したファミリーレストランの最後の一瞬を見届けてあげてくださいね。


ありがとう、すかいらーく。




(最後はちょっときざっぽいですね)