連日、統一教会と政治家の関係が取り沙汰されており、私は日本人の宗教観を問われている感じがします。
宗教に対して、いわゆる味噌も糞も一緒にした理論が出ますが、それは宗教そのものの考え方、宗教観が日本人は弱いようです。
アンチ既存宗教の流れの中で、スピリチュアリズムや精神分析などの精神医学も発展してきました。
聖書の話になりますが、イエス様が天に召されてからの使徒行伝は、非常にドラマチックです。パウロの伝道は力強く、直弟子でないパウロがイエス様と霊的なつながりのみで伝道する内容には感動します。
キリストの弟子は聖霊がくだった状態で伝道しました。勢いがあり権力者からの迫害もあります。
宗教的なことを、一人でする神様への探求(求道)は限界があります。
私は声楽を習っているんですが、一人で歌うのと先生と合わせて歌うのでは声の響きは変わります。先生に誘導してもらえるからです。
勉強でもそうですが、自分よりレベルの高い人と勉強したほうが頑張れるものです。(人によってつぶれてしまう人もいるかもしれませんが)
誘導してくれる霊的な指導者は必要ですが、組織化そのものは必要はないというのが私の考えです。
霊的な仲間のコミュニティは必要です。人間関係こそ愛の学びです。一人ではできません。引きこもってもできません。
そして伝道も必要です。より多くの人の魂の救済になるからです。
様々な既存宗教が、まっすぐに進めなかったように、組織化は難しい、というより本来の真理の伝道という意味では難しいと思います。
多分、今の現状の日本の思想、文化から将来を考えたとき、若者たちが非常に難しいことになるのではないかと、私は感じています。
少なくとも、学校教育に道徳の時間ではなく、宗教倫理の時間を作り、宗教観の骨格を義務教育の中で作ったほうがいいと思うのです。
