今日は2回目の結婚記念日

結婚してすぐ大腿骨頭壊死がわかり
仕事を辞めて
一年後の6月2日に手術を受けた。
そして術後半年経ち
九月から不妊治療を始めたけど
自分には合わなくて3ヶ月で辞めた
それが去年の12月までの出来事
1月から祖母が入院して毎日病院へ通っていて
三月の始めに祖母が亡くなった
その一週間後に生理が来てないことに
気が付き検査薬をしたら陽性。
訳がわからなくてとにかく
涙が止まらなかった
祖母が亡くなる前に
子供はまだ出来ない?
んーなかなか来てくれないんだぁ
と話していたから祖母が良くしてくれたんだ
祖母がのこしてくれた宝物だって思った
夫も家族もとっても喜んでくれて
病院の先生はただただびっくりしてた
そりゃそーだ
自然妊娠不可能って言われてたらからね
先生の担当する患者のなかでも初か二人目だから論文に書くとまで言われた(笑)
看護師さんは泣いてよころんでくれた。
そして赤ちゃんの心拍も確認できて
少しほっとしたのも束の間
出血が始まって安静になり
それでも心拍は頑張って動いてた
でもそれから一週間経って
赤ちゃんの心拍は止まってた。
そして祖母の49日が終わった日の夜に
赤ちゃんが自然に出てきた。
生きてるうちにこんなに
辛い事ってあるんだって思ったし
不可能だと言われていた自然妊娠が出来て
なんで?なんで?
なによりも夫が私より悲しみ、苦しんでた。
そうだよね、結婚してから今日まで
とにかく夫は支える側でいつも
辛い想いをしてる妻を見てきて
子供が出来るか不安になり夫が
自分を責めてた時期もあった
やっと二人の夢が叶うと思ったけど
祖母の所へいっちゃった。
でも本当に優しい子で、祖母が亡くなってから
49日までずっと一緒に居てくれて
妊娠がわかる前までは祖母を想って毎日
泣いてたけど分かってからは涙が止まり
幸せいっぱいだった。
本当は元気に産まれてきて
この腕で抱きたかったし
三人で沢山の想い出を作りたかった。
毎日毎日泣いて泣いて泣いて
苦しくて苦しくて妊娠3ヶ月だったけど
この時期の流産は赤ちゃんの染色体異常だから
防ぎようがないのでお母さんは悪くない
と言われるけど自分の体が、持病があるから
育たなかったんじゃないか
自分に原因があるんじゃないかと責めて
1日が本当に長くて辛かった。。
同時に両肩に痛みが走って腕が動かなく
なったり再発の恐怖に怯えて
体調崩して寝込んで
トリプルパンチすぎて
本当に辛かったけど
自然に全部出てきくれたから
手術はなし。
先生は私の体と子宮の事を考えると
手術はなるべくしたくないとのことで
それは私も一緒だった。
何から何まで思いやりのある子だった。
いつまでも忘れることは無いし
永遠に愛してる。
四月は沢山泣いて沢山弱音も吐いた。
今日からはもう前を向いていこうとおもう。
この経験を私は隠すことはしないし
この辛い経験も今までしてきた経験も
何が欠けても今の自分はいないし
この経験から学べた事が沢山ある
今は起こるべくして起こったことだと
理解もしてる。
なにより妊娠が出来る体だと
教えてくれた事に本当に感謝してる。
またいつきてくれてもいいように
体調管理をしっかりして
夫とも仲良くやっていく

夫とは更に更に仲良くなり
壁を乗り越える度に絆が深まり
本当に毎日が幸せで楽しい

夫には感謝しかないし
これからもっともっと夫を幸せに
したいと心からおもう



心配してくださった方々
本当にありがとうございました。
お言葉一つ一つが本当に支えになりました。
いつも感謝してますm(_ _)m


