ぼくが信頼している中学受験カウンセラーの安浪京子さんの2024年の著作。塾屋にとっては耳の痛い発言や自らを省みる内容も多い。
ここで紹介するエピソード、塾の学習についていけない、、、、、。
プロを自認している塾講師であれば、どんな子にでも「わかる」授業を目指し、実践しているはずである。
ここで私は「わかる」といい、「できる」とは言っていません。授業だけで「できる」ようになることは難しいだけでなく、中学受験の本番でできるようになれば良い と考えているからです。そのためには日々の学びの根っこに「わかる」ことを置くことが大切だと思います。
Aさんは3年の2月(4年のカリキュラムの開始時)に入塾しました。ある女子中学の制服に憧れての中学受験です。私の授業は熱心に参加してくれていました。夏期講習会前にお母さんから相談を受けました。理科の授業は先生が何を言っているのかはわかるけれど、他の教科は先生の話しがさっぱりわからない との悩みです。色々お話しをしながら ぼくたちが出した結論は、一旦塾をお休みする。本人が戻って来たい となった時にまた一緒に学ぼう ということでした。もちろん その間も中学受験の学習は続ける ことを約束しました。(個別の塾に行きました。)
半年間のお休みの後 5年生のスタート時に戻って来てくれました。彼女は1年前とは違っていました。学力云々ではなく 自分自身に自信を持てるようになっていました。
2年後彼女の憧れの中学はもちろんのこと、もっともっと難関の中学校の合格も勝ち取りました。(彼女の憧れだった中学に入学しました。)
彼女は半年のお休みが良かったと思います。


