Respect the World 〜世界を変えるために自分を変えるブログ〜

Respect the World 〜世界を変えるために自分を変えるブログ〜

世界を変えたいとずっと思ってきた。
けど、とある経営者から頂いた言葉で考えが変わった。
「君は世界を尊敬しているか?」
一番、変わらないといけないのは自分自身だった。

「生き方」を模索する大学生のブログです。

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みなさん、「カーンアカデミーをご存知ですか?」
カーンアカデミーとは、ネットを通して高水準の教育を、誰にでも無償で、どこででも受けられる教育ビデオサイトです。そのビデオ数は3000本以上。登録者数は、1000万人。

その設立者、サルマン・カーン氏のTEDプレゼンです。
目指しているものは「全世界が一つの教室になること」。
お金ではなく、本当に世の中のために活動をしています。

Respect the World ~世界を変えるために自分を変えるブログ~

感想を述べると、「衝撃的」でした。
今まで、小学校でも、中学校でも、大学でも、講義で話し合いをする場なんてほとんどありません。
口を閉ざしたまんまです。
でも、今はネットで講義が受けられます。 大学の講義も、アメリカでは公開しています。
学びの場が、ネットを通じて変わります。

絶対にこの動画はみてください。将来の教育はおそらくこうなります。教育がFREEになります。

以下、私が印象に残った台詞まとめです。

06:30
教室でのテクノロジー利用の話としては、直感に反するでしょうが、
一律的な講義を教室からなくし、生徒に家で自分のペースで講義を受けさせ、その後教室で、先生のいるところで宿題をさせて先生や他の生徒と交流できるようにすることで、先生たちは教室をテクノロジーによってより人間的なものに変えたのです。

教室というのはこれまで非人間的な場でした。
30人の子供達は口を閉じ、互いにおしゃべりすることができず、
先生はいかに優れていようと授業を30人の無表情で少し反抗的な生徒相手に進めることになります。

07:30
それが今や人間的な体験へと変わり、互いにコミュニケートできるのです。

13:48
私たちがこれをやる度にどの教室でも見られるのは、5日もすると競って上がっていく子供達と、もっと遅い子供達とに分かれます。

今までは、ある時点で評価をして
「この子はできる子、この子はできない子だ」と言っていました。
「別々に扱うべきかもしれない、クラスを分けたほうがいいかも」

でも、自分のペースでやらせると、これは何度も目にしている事なのですが、最初のいくつかの課題を学ぶ時に時間のかかっていた子供たちが、それを理解したあと急に上昇を始めるのです。

6週間前にはできない子と思っていた子が、今やできる子になっているのです。

そういう事は何度もあります。

私たちが恩恵を受けている肩書きのどれほどが、実際は偶然にもたらされたものかと思います。

14:35
ロスアルトスのような場所で同様に重要な点として私たちが目指しているのは、世界的なスケールで教育の場を人間的にすることです。

これは興味深い視点をもたらします。

教室をより人間的なものにする努力はもっぱら「生徒あたりの先生の数」に向けられています。

私たちから見ると、重要な指標は
「生徒あたりの貴重で人間的な先生の時間」であるべきなのです。


従来のやり方では、先生の時間のほとんどは講義をしたり、成績をつけたりすることに費やされます。

生徒の横について一緒に取組む時間はせいぜい5%といったものでしょう

今や100%の時間をそこに充てられます。

テクノロジーを使う事で、教室をひっくり返すだけでなく
教室を人間的にすることができるのです。

それも5倍、10倍という割合でです。

これはロスアルトスで有効でしたが、大学に入り直すために当然の知識を勉強し直そうとして戸惑っている大人にも役立ちます。

16:48
日中は家族のために働かなければならず、そのため学校にいくことができないカルカッタの路上の子供にも役に立つでしょう。

今現れようとしているのは、全世界が一つの教室になるということです。
それが私たちの作ろうとしているものです。

19:39
教え合うというビジョンだけど、そのアイディアは僕の勘違いでなければユーザーインターフェースのどこかでボランティアする人を見つけ、その評判をみて、予定を入れたり連絡を取ったりできるということかな?

その通りです。そしてそれをこの場の皆さんにおすすめしたいのです。