新しい生活が幕を開けようとしている
入学式前登校日
初めて出会う人ばかりで不安な気持ちに襲われる
表上では全く緊張などしていない素振りをするけれど
実はすごく緊張している
女の子に話しかけられない
自分が女の子であるからか女の子の裏を知ってしまっているから
なぜだかは分からないけれどなかなか自分からよってはいけない
元々仲のいい男友達といるせいか周りはどんどん男の子まみれになっていく
その度目線が怖くて不安になってしまう
彼氏がいるのに周りに男の子ばかりなのはどうかとおもう
本当に一人になってやろうかとも思う
朝一緒に行こうと言われ
帰り一緒に帰ろうと言われ
幸せだけれど申し訳なさで真剣に楽しむことができない
断っても電車が同じで遭遇してしまう
気まずくなってしまう
だからといって断らずにいたら彼氏の機嫌を悪くさせてしまう
一体どうすればいいのだろう
輝かしい新生活だというのに
こんなことで考え込むのはごめんだ
理不尽なことばっかりだ
明日からの行動を見直そうと思うけれど
友達と恋愛は本当に別物なのに
どうしてそう執着するのか分からない
関係のないことだろうと思う
誰かと一つになった時
一人だった頃の友人のように接してはいけないのか
疑問でしかない
遊びに誘われ彼氏いるからなんて理由で断っていたら
本当にバンドなんて組めたもんじゃない
人生に一度きりしかないこの大切な時期を
棒に振るのは本当に嫌だと思う