Adam's Ale
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

手帳を選ぶときがきた

今年もこの時期がきた。きてしまった。
手帳選び、である。

手帳。

毎年毎年、雰囲気に呑まれて購入するも、いまいち使いこなせていないツール。
そもそも書き込むようなスケジュールを持たないために(非リア)、ぶっちゃけ要らないこのツール。

しかし、今回は残念ながら就活、という奴が待ち構えている。
一分一秒を争うビジネスの場に打って出るにあたって、装備のひとつもなしではあまりに心もとない。
そこで、清水の舞台から飛び降りる思いで購入を決意した。

さて。
何を買うか、である。

個人的には、せっかくだからビジネスビジネスしたものがよろしい。
能率手帳や高橋書店のやつなんて最高だ。
あのデザインのそっけなさ、ビニールカバーの安っぽさ、「本屋で売っとくからついでに買っちゃいなよ」というハードルの低さ。
どれをとっても完璧だ。

だが。
なんというかね。

手になじまないのだ。

つるつるしすぎているのかもしれない。
あれではポケットから颯爽と抜き放った瞬間に、手のひらをすっぽ抜けてどこかへ飛んでいってしまいそうだ。

持った感じが軽すぎるのもいただけない。
携帯には便利だろうが、僕が欲しいのはビジネスという戦場で戦う武器なのである。
軽い剣がいったい何を斬れるというのか。

理想の持ち重り感は、あれである。
噂のモレスキンである。

2008年ごろ、アイデアメモとして使っていたのだが、あれはよかった。
あくまで軽いのに、ずっしりくる感じ。
ハードカバーのせいだろうか。

せっかくだから、あの感触を。

そう唱えながら、僕はロフト渋谷店を這いずり回った。
キャラ物手帳やほぼ日手帳をためつすがめつ眺めている女子軍団のあいだを掻い潜り、いい感じの持ち重りを求めて、ただただ這いずり回った。

あった。

型番不明。
無名ブランドの真っ黒な手帳である。
縦に長細く、表紙はまるでヌメ革のようにやわらかい。
中身はレフトウィークリー方式。質実剛健なビジネス調である。
表紙をゴムバンドで留める方式は、おそらく本家モレスキンを参考にしたのだろう。
全体にただようそっけなさは、能率手帳や高橋書店の手帳に非常に近い。

これである。

1500円とそこそこのお値段ではあるものの、僕が求めていた手帳像に合致している。
買わずにおく手はあるまい。

購入。

帰ってきて、ほくほく顔でスケジュールの一部を移し替え、さて明日以降の予定を……とペンを手にしたところで、ふと気づいてしまった。

この手帳、4月始まりである。

合掌。

2010年8月の読書記録

8月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:4227ページ

よいこの君主論 (ちくま文庫)よいこの君主論 (ちくま文庫)
読了日:08月31日 著者:架神 恭介,辰巳 一世
渋谷ではたらく社長の告白渋谷ではたらく社長の告白
読了日:08月30日 著者:藤田 晋
ストーリーメーカー 創作のための物語論 (アスキー新書 84)ストーリーメーカー 創作のための物語論 (アスキー新書 84)
読了日:08月24日 著者:大塚 英志
キャラクターメーカー―6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」 (アスキー新書)キャラクターメーカー―6つの理論とワークショップで学ぶ「つくり方」 (アスキー新書)
読了日:08月24日 著者:大塚 英志
作家とは何か  ――小説道場・総論 (角川oneテーマ21)作家とは何か ――小説道場・総論 (角川oneテーマ21)
読了日:08月23日 著者:森村 誠一
若い読者のための短編小説案内 (文春文庫)若い読者のための短編小説案内 (文春文庫)
この一冊を読んでいるうちになんだかむずむずしてきて短編小説集を買い込んでくる……という現象を、いったい僕以外に何人の人が味わっただろうか。それだけでも、この本には大いに価値がある。ついでに言うと、村上春樹の読み方はやっぱり独特で、取り上げる一作を選別する際、「うまく書かれていないもの」を選びたがる節がある。そこにこそ、その作家の揺れ=本質が垣間見えるという考え方らしい。どうも、村上春樹は作家自体を小説として読んでいるんじゃないかとさえ思えてくる。
読了日:08月21日 著者:村上 春樹
オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)
うーん、あんまりぴんとこなかった。良作だとは思うんだけど、僕の肌には合わない。やっぱり、謎解きを軸に読者を引っ張る作品よりも、物語自体のダイナミズムを求めてしまうのかなあ。
読了日:08月21日 著者:米原 万里
大人のスピード勉強法―時間がない人の66の具体例大人のスピード勉強法―時間がない人の66の具体例
読んだら捨てるつもりでいたので、エッセンスをメモりながら読んだわけだが、そのメモの脇に思いついたことを書けというエッセンスがあったことで「なるほど」と思えた。確かに、読みながら考えたことって後になってみると忘れてるわ。
読了日:08月21日 著者:中谷 彰宏
大人のスピード読書法―時間がない人の53の具体例大人のスピード読書法―時間がない人の53の具体例
ブックオフで購入。中谷彰宏の著書は、安く買ってガンガン読み飛ばすのが正解だろう。情報価値が低いからというのではなくて、そういう浴びるような読み方こそ著者に要請されている読み方だからだ。ということを中谷さんに言っても、「まあ好きに読めばいいんですよ本なんて」と言われてしまいそうだが。
読了日:08月21日 著者:中谷 彰宏
音もなく少女は (文春文庫)音もなく少女は (文春文庫)
無法の暴力に相対したとき、どう振舞うか。法律も、警察も、倫理も、宗教も、およそ考えうるすべてが味方になってくれないとき、人はどうやって己の身を守るのか。この小説に登場する二人の女性は、戦うことを選んだ。逃げるのでも立ちすくむのでもなく、真正面から対決することを選んだ。それが血まみれの結果を招いたとしても、返り血を受けてなお立ち続ける彼女らの姿は、ただただ尊い。
読了日:08月16日 著者:ボストン テラン
それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫)それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫)
やさしい物語は、やさしい口当たりのスープみたいだ。まず舌に沁み、喉に沁み、それからお腹に沁みわたる。じんわりとしたあたたかさが残る。ほうっとため息をつく。そういう時間を持てるなら、人生はじゅうぶんに幸せなのだろう。すばらしい小説。なんどもなんどもくりかえし読んでいきたい。
読了日:08月15日 著者:吉田 篤弘
エレクトラ―中上健次の生涯 (文春文庫)エレクトラ―中上健次の生涯 (文春文庫)
中上健次を「現代最後の文豪」と呼んだのは誰だったろうか。このもの凄まじい小説家が、自らの豊かな文学的土壌の中から、いかにして小説を掴み出してきたのかが、この本には活写されている。彼の持つ背景・出自を才能と呼ぶならば、この本に描かれる彼の苦闘こそ、努力と呼ぶべきだろう。才能と努力。大作家はその両者を兼ね備えている。
読了日:08月09日 著者:高山 文彦
桜庭一樹読書日記―少年になり、本を買うのだ。桜庭一樹読書日記―少年になり、本を買うのだ。
書評じゃなくて、読書日記。大上段から読書を論じようなんて野心はかけらも持たず、ただ漫然と読み、食べ、書き、喋り、寝る毎日を過ごす桜庭一樹。その生活に密着した読書のあり方に、めきめきと刺激を受ける。読書欲が湧いてくる。その欲望の強さたるや、エロDVDを買うために取っておいた三千円を文庫本の衝動買いに充ててしまうほど。ぼくともあろうものが、である。読書欲は性欲にさえ勝る、のだ。
読了日:08月08日 著者:桜庭 一樹
知的生活の方法 (講談社現代新書 436)知的生活の方法 (講談社現代新書 436)
うむ、面白い。勉強家の先人の言葉ほど、勉強意欲を刺激するものはない。ちなみにこの本のうち一章は愛読書である「人生読本 読書術」に引かれていた。懐かしい思いをもって読み返した。
読了日:08月01日 著者:渡部 昇一

読書メーター

2010年7月の読書記録

7月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2288ページ

爆笑コント入門 ウケる笑いの作り方、ぜんぶ教えます爆笑コント入門 ウケる笑いの作り方、ぜんぶ教えます
読了日:07月26日 著者:元祖爆笑王
人獣細工 (角川ホラー文庫)人獣細工 (角川ホラー文庫)
揺らぐ揺らぐ。足元を脅かされる異様な雰囲気が、書面から、物語から、文体から立ち上ってくる。不気味。ただひたすらに不気味。表題作はわりと親切に書かれていたのだが、あとの二作は確固たるカタルシスもなく、曖昧模糊としたものを胸の内に落として終わる。「結局こういう話だったのだ」と自分の中で納得してしまうことができない。なんて性格の悪い書き手なのだろう、小林泰三という人は。
読了日:07月20日 著者:小林 泰三
司馬遼太郎全集 第10巻司馬遼太郎全集 第10巻
おもしれー! 成り上がり物ってのは、日本人だから楽しめて当然なんだけど、これは読ませる読ませる。無一物の乞食坊主・斉藤道三が己の才覚ひとつで美濃の国主にまでなりおおせる、その過程にまず興奮し、魅力的な登場人物(お万阿さんかぁいい)に興奮し、斎藤道三の清々しい男ぶりに興奮する。項羽と劉邦読んだときにはぴんとこなかったけど、やっぱ面白いわしばりょん。
読了日:07月20日 著者:司馬 遼太郎
僕は友達が少ない 2 (MF文庫J)僕は友達が少ない 2 (MF文庫J)
読んでるうちに、「これもう隣人部のメンツ立派に友達だろうよ」と至極当たり前の感想を持ったんですが、「僕は友達がいない」ではなく、「僕は友達が少ない」のだということに気づいて、ああそうか、と手を打ちました。少ないながらも、小鷹くんには友達がいるわけですね。いまや。
読了日:07月16日 著者:平坂 読
僕は友達が少ない (MF文庫J)僕は友達が少ない (MF文庫J)
なるほど。さすがに売れてるだけあって面白い。きちんと笑えるし女の子も独特で魅力的。ライトノベルとしては非常に正しい形だと思います。ついでにいうと、絵もうまい。
読了日:07月16日 著者:平坂 読
食べる人類誌―火の発見からファーストフードの蔓延まで (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)食べる人類誌―火の発見からファーストフードの蔓延まで (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
うーん、面白い。食という方向から人類史を切り取っているのだから当たり前といえば当たり前だが、つくづく人間は「食」に踊らされてきたのだなあ、と。人間も生き物なんですなあ。これも当たり前か。
読了日:07月13日 著者:フェリペ フェルナンデス=アルメスト
ピーチガーデン  1.キスキス・ローテーション (角川スニーカー文庫)ピーチガーデン 1.キスキス・ローテーション (角川スニーカー文庫)
「新人賞作品・萌え・売れ行きは並」という条件でチョイス。ライトノベルの平均的な萌えレベルはどんなもんかな、と。それぞれのキャラがそれなりに立ってて、相応に魅力的な部分はある。その一方で、テンプレに寄り添いすぎてて目新しさは低い。こんな感じね、ほうほう。
読了日:07月08日 著者:青田 八葉
Fate/Zero Vol.4 -煉獄の炎- (書籍)Fate/Zero Vol.4 -煉獄の炎- (書籍)
「ああ――安心した」。この一言の真意を、重みを、実感として胸に落とすための1400ページだった。そう言い切っていい。Zeroの主人公から、stay nightの主人公へ。これほど胸を打つ継承の瞬間を、ぼくはいまだかつて目にしたことがない。すばらしい傑作。今はただただ本編をプレイしたくてならない。
読了日:07月01日 著者:
Fate/Zero Vol.3 -散りゆく者たち- (書籍)Fate/Zero Vol.3 -散りゆく者たち- (書籍)
いやあ、盛り上げてくるなあ! 大怪獣決戦もさることながら、ランサーやそのマスターの死に様に唸らされた。そうなのだ。これは「救いがない物語」なのだ。誰も彼もが不本意のままに死んでいく、「バッドエンド」の物語なのだ。第一巻のあとがきで筆者が言っていた通り。後味は悪い、もちろんのこと。だからきっと、すべてを読み終えたとき――きっと、Fate本編に手を伸ばすことだろう。そういう意味で、この物語は「ZERO」の名を冠するに相応しいのだ。さあ、最終巻へ!
読了日:07月01日 著者:

読書メーター

萌えってなんなのだ

僕たちは、みな男の子である。
男の子であるからには、女の子が好きである。
中には男の子が好きな少数派もいようが、男の娘じゃないとという超少数派もいようが、
基本的には女の子が好きである。

もっというと、かわいい女の子が好きである。
女の子たるもの、かわいくなくてはならない。
我々男の子が萌えに萌え、悶えに悶え、キュンキュンしてきゅいっとなるくらいには、
かわいくあってほしいものである。

極論してしまえば、かわいい女の子をきらいな男などいない。
「あまりにもかわいいとちょっと引け目が…」「俺ブス専なんだけど…」
とか言い出す連中もいるが、
彼らは彼らで、そのブスっ子に対してある種のかわいさを感じているのである。
かわいい、と思える何かがあるから、そのブスっ子を好んでいるのだ。
言動かもしれない。仕草かもしれない。表情かもしれない。それとも他の何かかも。
問題なのは、なんらかの要素が僕らの胸に訴えかけるということだ。
胸がキュンキュンし、顔が思わずニヤけてしまうような、「何か」があるということだ。

繰り返しておく。
僕たち男の子は、かわいい女の子が大好きである。

だから、ラノベなんていう暇つぶしひとつとってみても、
かわいい女の子が登場することを求める。
かわいくないより、かわいいほうがいい。
かくして「萌え」要素というのはラノベに取り込まれた。

が、ここでひとつ問題がある。
かわいい女の子は、容姿だけでもうかわいいのである。
だから、ラノベに登場するヒロインたちは美少女である。例外なく美少女である。
「美少女である」と一文したためるだけで美少女になるのであるから、
こりゃもう美少女にしておかないほうがどうにかしている。

だが、というか。
だから、というか。

ヒロインたちは、「美少女である」という一点において、等価値なのである。
どんぐりの背比べである。横一列である。どの子もかわいいが、どの子も同じである。
本来「美少女」という語が兼ね備えていた「稀少性」は、ここでは剥奪されている。

マンガは別である。
マンガは、きちんと絵で美少女を描かねばならない。
本気でかわいい女の子を描くのは、これでなかなか難しい。
しかし、だからこそ、きちんと描くことができれば、読者はそれだけで萌えてくれる。

が、ラノベはそうはいかんのである。
まさか絵師さんにすべてを賭け、努力を放棄するわけにはいかない。
すべてのラノベ作品のイラストをのいぢが担当するわけにはいかないのだから。

作家が筆の力で読者を萌えさせるには、容姿以外の何かが必要である。
むしろ、容姿なんちゅうものはどうでもいい。
「外見は普通」と書いていようと、挿絵になる段階で美少女に自動変換されるのだから。

ここでもう一度確認しておく。
かわいい女の子は、容姿だけでもうかわいいのである。
だからこそ、言動・仕草・行動などの力だけで萌えさせるというのは、生半可な力量ではできない。
ぶっちゃけ僕にもできない。
そりゃそうである。
何を参考にしていいのか分からんのであるから。
現実は無駄だ。マンガは違う。ラノベは先行作品であるからすでにやられてしまっている。
さてさて、これは難しい。

ラノベとは、キャラクター商品であるとよく言われる。
翻せば、魅力的なキャラクターを造形することができれば、それでもう勝ちなのである。
しかし、それが難しいのである。
ジレンマである。ディレンマである。

課題はまだまだ多いようである。

2010年6月の読書記録

6月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3769ページ

Fate/Zero Vol.2 -王たちの狂宴- (書籍)Fate/Zero Vol.2 -王たちの狂宴- (書籍)
それぞれがそれぞれの思惑で暗躍し、戦闘する。戦闘それ自体の派手さに比べて、沈着冷静な作戦の組み立て方は現代を舞台にしたアクション物に長けた筆者ならではと言える。重苦しい戦争の中で、あくまでコメディタッチなイスカンダルとウェイバーの掛け合いは、一抹の清涼剤となっている。あの二人出てくるとわくわくするもん、実際。
読了日:06月30日 著者:
Fate/Zero Vol.1 -第四次聖杯戦争秘話- (書籍)Fate/Zero Vol.1 -第四次聖杯戦争秘話- (書籍)
全巻購入にあわせて再読。第一巻ながら、きっちりと顔見せ的に盛り上げてくる。本編に勝るとも劣らぬ英雄たちの集結は、こちらの血を沸き立たせてくれる。そのまま次巻へ。
読了日:06月30日 著者:
超妹大戦シスマゲドン2 (ファミ通文庫)超妹大戦シスマゲドン2 (ファミ通文庫)
バカさが一周して熱く、熱さが一周してバカ。ラストのインフレっぷりには笑わせてもらいました。これはもっと評価されてしかるべき。今まで読んできたラノベの中でも五指に入る傑作だ!
読了日:06月28日 著者:古橋 秀之
東京島 (新潮文庫)東京島 (新潮文庫)
おお、これはすげえ。孤島の中で煮詰められた人間性が、その本質を浮かび上がらせていく。ちょうど鍋の中のアクのように。しかしラストに近づくにつれて、出て行くもの・残留するものの対比が際立っていき、最終章ではその対比が問いの形で読者に突きつけられる。チキとチータ、どちらがより幸せであると言えるのか。うーん。なんていうか、すごい。いろいろと考えさせられる作品でした。純文学だけれども、エンタメとしても一級品。
読了日:06月24日 著者:桐野 夏生
ボーン・コレクター〈下〉 (文春文庫)ボーン・コレクター〈下〉 (文春文庫)
ふーむ、どんでん返しを期待して読んだらちょっぴり肩透かし。叙述トリックとかそういうレベルのものを求めていたぼくが間違っていたということかな。やっぱり刑事モノは肌に合わないかなあ。
読了日:06月22日 著者:ジェフリー ディーヴァー
ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫)ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫)
夜を徹して読了。捜査チームはそれぞれキャラが立ってていい。憎まれ口を欠かさない介護士のトムがお気に入り。ただ科学捜査シーンはかったるいな。
読了日:06月22日 著者:ジェフリー ディーヴァー
コップクラフト2 (ガガガ文庫)コップクラフト2 (ガガガ文庫)
ティラナかわいいなあ! 内容は海外ドラマ的な空気に忠実なつくり。飛び抜けてるわけではないけど安心して読める、というレベルのもので、僕の趣味に合うライトノベルは少ないので、ありがたい。それにしてもティラナはいちいちかわいいなあ。
読了日:06月20日 著者:賀東 招二
GENEZ-1  ジーンズ (富士見ファンタジア文庫)GENEZ-1 ジーンズ (富士見ファンタジア文庫)
うーん、あんまり楽しめなかった。手癖で書かれてる、っていうのかな。文章も練りこまれてないし演出は単調。感情移入もしにくい。実力のある書き手なのにもったいない。B級感は確かにこの作者の持ち味だけれど、それを言い訳にしちゃいかんよなあ、と。
読了日:06月20日 著者:深見 真
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈6〉 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈6〉 (電撃文庫)
おお、リアかわいいね。黒人少女はそろそろオタク業界に旋風を巻き起こすと思う。ていうか巻き起こしてくれ。俺のために。
読了日:06月18日 著者:伏見 つかさ
センセイの鞄 (新潮文庫)センセイの鞄 (新潮文庫)
ちょっと言葉が出ない。すばらしい。読み終えてしばし放心。甘ったるいばかりの恋愛をしてきたぼくにとって、こういう恋のあり方は新鮮で、衝撃的だった。ふたりの物語がもう終わってしまっていることが哀しくてならないが、ページを繰ればいつでもそこにセンセイとツキコさんはいる。本っていいものだな、と思った。
読了日:06月16日 著者:川上 弘美
海賊モア船長の遍歴 (中公文庫)海賊モア船長の遍歴 (中公文庫)
海洋冒険活劇! 久しぶりに刺激的な純粋エンタメを読んだ。ONE PIECEの麦わら一味みたいな「略奪しない海賊」なんていう意味不明なものはこの小説には出てこない。不要な殺戮を好まないという部分はあれど、主人公たちはまぎれもなく海「賊」だ。やっぱり、こうでなきゃ。
読了日:06月10日 著者:多島 斗志之
背徳者 (岩波文庫)背徳者 (岩波文庫)
「マルスリーヌが僕に与え、僕に示した幸福は、疲れを知らぬ者に対する休息のようなものだった。――しかし、彼女が疲れはてて、僕の愛を求めていることを感じたので、僕は愛で彼女を包み、それが自分自身の要求であるように見せかけた。僕は、彼女の苦しみを感ずるのがたまらなかった。僕が彼女を愛したのは、彼女のその苦しみを癒すためだった。」第三部冒頭のここに打ちのめされた。僕自身が現在の彼女との関係に感じていたズレの正体が、ここに書き表されていた。久しぶりに中二病的な恥ずかしい発言をさせてもらうなら、「この主人公は僕だ」。
読了日:06月10日 著者:アンドレ・ジイド
小説十八史略〈1〉 (1977年)小説十八史略〈1〉 (1977年)
中華の成立~秦の始皇帝まで。数々の英雄たちが戦い、謀り、死んでゆく。中国四千年の中で繰り返されるこの隆衰模様こそが、人間の本来的な営みなのかもしれない。
読了日:06月04日 著者:陳 舜臣
四十日と四十夜のメルヘン (新潮文庫)四十日と四十夜のメルヘン (新潮文庫)
よし、さっぱりわからん。保坂和志の評論や解説文と照らし合わせて「ほうほう、ここがすごいのか」「なるほど、こう読むべきなのだな」と頷いてみることはできるけれども、しかしその頷きはポーズにしかなりえないだろう。そのポーズを見せるべき相手もいないから、とりあえず読まなかったことにしてダンボールへと本を放り込む。純文学は分からない。
読了日:06月01日 著者:青木 淳悟

読書メーター

書く上でいちばん大切なことは

>>930
書きはじめて間もない人間の作品がほめられることなどそうそうあるものか

書く上でいちばん大切なことは、書きたいものがあることと、それを仕上げられること
あたりまえのようで、いちばんむつかしいものをきみはこなしたのだ

構成、文章力、キャラクタ造形、こいうったものは意識的に書き続け、意識的に本を
読んでいけばかたちになっていく
そうすればきみが思う自分の弱点もカバーできるようになる

本をたくさん読むこと、そして書くこと。胃が痛くなるほどの内省をしたのならば、
こんどは自分のミスを笑ってはね返すくらいの図太さを発揮させること
謙虚さと自意識過剰はものを創る人間には必須の資質です

くれぐれもお大事に
そして、あなたと物語がともにありますように

2009年の読書記録

2009年の読書メーター
読んだ本の数:156冊
読んだページ数:50745ページ

■アスラクライン〈2〉夜とUMAとDカップ (電撃文庫)
ライトな雰囲気でさくっと読める。この安定感はさすがベテランというべきか。ところでシリーズものの二巻に水着話が入ることが多い気がするのって俺だけ?
読了日:12月30日 著者:三雲 岳斗
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4287696

■殺し屋 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
どこかの書店員が「この一冊を読んだ後、あなたの一番好きな殺し屋はケラーになっていることだろう」といった意味の煽り文句を書いていた。まさか真実だとは。伊坂幸太郎が影響を受けた作品と言っているだけあって、このキャラクター造形は『グラスホッパー』に登場する「鯨」に通じるところがある。
読了日:12月26日 著者:ローレンス ブロック
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4256325

■二分間の冒険 (偕成社の創作)
文章は非常にうまい。ただしファンタジーとしては、設定にやや陳腐すぎるきらいがあるか。すべての子供が自分こそを「選ばれたもの」だと思い込んでいるという状況設定は、非常に示唆的。
読了日:12月26日 著者:岡田 淳,太田 大八
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4251625

■宿題ひきうけ株式会社 (フォア文庫)
思考停止してシステムにただ乗っかることの危険さを伝えてくれる作品。ただし、そうして向き合った現状の矛盾に立ち向かう術が、組合をつくって団結することであるというのは、いまではちょっと古びた答えのように思われる。
読了日:12月26日 著者:古田 足日,久米 宏一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4251576

■猫にかまけて
読み終わった後、自分の飼い犬がふといとおしく思えた。すてきな一冊だ。猫に喋らせている本にはいらつくことが多いのだが、ここに登場する猫たちの口調はふしぎなおかしみに満ちていて、素直にかわいらしい。
読了日:12月25日 著者:町田 康
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4238211

■モモ (岩波少年文庫(127))
なんだかんだで初読。想像していたお話よりもモモが素直な女の子で驚いた。ジジの「人生でいちばん危険なことは、かなえられるはずのない夢が、かなえられてしまうことなんだよ」という台詞が胸に刺さった。
読了日:12月22日 著者:ミヒャエル・エンデ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4214011

■二匹は人気作家―フェレット物語 (新潮文庫)
再再読。執筆中にこの本を読むと、勇気が湧いてくる。ファンである子供たちに囲まれている姿に涙が出てくる。いい本だ。
読了日:12月19日 著者:リチャード バック
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4180641

■リビングデッド・ファスナー・ロック (ガガガ文庫)
なんか微妙だなあ。構成がすっきりしない。緊張と弛緩のバランスが悪いのかな。情報量が多すぎるのと、言葉選びのセンスが中二病(二字熟語使い過ぎ)なのも少々きつい。
読了日:12月16日 著者:瑞智 士記
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4153635

■コップクラフト (ガガガ文庫)
ほう、いいじゃないか。こういうのでいいんだよ、こういうので。……思わずそう呟きたくなるほど、どストレートな刑事モノ。二人のやりとりは小気味いいし、事件も納得のゆく形で決着をみる。世はなべてこともなし。ペーパーバックとは、ほんらいこういうスタンスで書かれるべきだろう。続巻に期待。
読了日:12月15日 著者:賀東 招二
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4145430

■灼熱の死闘 (新潮文庫)
ごくストレートな冒険小説。たまにはこういうのも。
読了日:12月12日 著者:ボブ ラングレー
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4107295

■あやかしがたり (ガガガ文庫 わ 3-1)
そつがない作り。減点方式では大賞をとるのも頷けるが、飛び抜けた魅力は無い。ジャンプ漫画だったら三巻打ち切りがいいとこ。
読了日:12月11日 著者:渡 航
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4099064

■七歳美郁と虚構の王 (ガガガ文庫)
世界観や用語の厨二度合いがちょうどいい。ただ、展開は駆け足過ぎるし、バトルは殴り合いに終始してしまっている。惜しい一作。
読了日:12月02日 著者:陸 凡鳥
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4005725

■水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)
さあ、始まるぞ。そういった期待を煽る第一巻。二巻を買っておいて本当によかった。
読了日:11月28日 著者:北方 謙三
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3946733

■凍りのくじら (講談社文庫)
きれいなお話。自分は若尾(=夢を言い訳にする男)にはなるまい、と固く決意した。
読了日:11月25日 著者:辻村 深月
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3919347

■ベン・トー サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日:11月24日 著者:アサウラ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4086304058

■アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)
欠点の少ない良作。作者はWEB小説で人気の書き手だったという。新人なのにこれほどの安定感があるのは、そのためか。
読了日:11月12日 著者:川原 礫
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3754680

■扉の外 (電撃文庫)
読了日:11月08日 著者:土橋 真二郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840237174

■砂漠 (Jノベル・コレクション)
かっこいいデブは最高にかっこいいなあ。
読了日:10月28日 著者:伊坂 幸太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3556001

■二匹は人気作家―フェレット物語 (新潮文庫)
再読。うーん、すばらしい。
読了日:10月25日 著者:リチャード バック
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3556000

■春 プリズンホテル(4) (集英社文庫)
読了日:10月24日 著者:浅田 次郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087473783

■二匹は人気作家―フェレット物語 (新潮文庫)
この作品を読んで号泣した、といっても、ものを書かない人には分かってもらえないかもしれない。かわいらしいフェレットの作家たちが思い出させてくれたのは、作家として最も大切ないくつかの真実だ。あなたが作家志望者であるなら、世間にあふれる凡百のハウツー本を読みあさるよりも、この一冊を座右の書とすべし。
読了日:10月23日 著者:リチャード バック
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3516071

■冬 プリズンホテル(3) (集英社文庫)
読了日:10月23日 著者:浅田 次郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087473589

■秋 プリズンホテル(2) (集英社文庫)
読了日:10月21日 著者:浅田 次郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087473392

■夏 プリズンホテル(1) (集英社文庫)
読了日:10月18日 著者:浅田 次郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087473295

■赤い収穫 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 143‐2))
「コンチネンタル・オプ」というのが名前だとばかり思っていた。あれは「コンチネンタル社の探偵」という意味に過ぎず、主人公に名前はないのだそうだ。文字通り無名の探偵一人の画策によって、町の悪党どもが一掃されるという構図は、痛快の一言だ。
読了日:10月17日 著者:ダシール・ハメット
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3453152

■最後の息子 (文春文庫)
「最後の息子」「破片」の二作の繊細な感触に比べ、「water」がド直球の青春小説であることには驚かされる。しかもそれが凡百の青春小説よりも遥かに瑞々しく爽快だという事実がまた凄い。つくづくこの書き手は小説が巧いのだなあと思わされた。
読了日:10月14日 著者:吉田 修一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3416680

■殺しのリスト (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
殺し屋ケラーと、依頼仲介人ドットとの軽妙洒脱な会話がたのしい。適度な距離を保った男女の関係というのは読んでいて心地よいものだ。
読了日:10月13日 著者:ローレンス ブロック
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3416500

■ロコ! 思うままに
読了日:10月12日 著者:大槻 ケンヂ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4334924972

■獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)
世界をきちんと「厳しいもの」として、冷徹に描いてきているからこそ、ラストシーンはあれほどに美しいのですね。いいなあ。綺麗な物語でした。
読了日:10月10日 著者:上橋 菜穂子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3372477

■獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)
これホントに子供向けなの? 甘えや媚びを許さない、めちゃくちゃ硬派なハイ・ファンタジーでした。さあ続巻へ!
読了日:10月04日 著者:上橋 菜穂子
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3310772

■虹の谷の五月(下) (集英社文庫)
読了日:10月01日 著者:船戸 与一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087475735

■虹の谷の五月(上) (集英社文庫)
読了日:10月01日 著者:船戸 与一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087475727

■未来のイヴ (創元ライブラリ)
読了日:09月24日 著者:ヴィリエ・ド・リラダン,斎藤 磯雄
http://book.akahoshitakuya.com/b/4488070043

■読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング
読了日:09月17日 著者:奥野宣之
http://book.akahoshitakuya.com/b/4901491849

■情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)
読了日:09月17日 著者:奥野 宣之
http://book.akahoshitakuya.com/b/4901491768

■蒼穹の昴(4) (講談社文庫)
読了日:09月17日 著者:浅田 次郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062748940

■蒼穹の昴(3) (講談社文庫)
読了日:09月16日 著者:浅田 次郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062748932

■蒼穹の昴(2) (講談社文庫)
登場人物がしかるべきところに配置され、これからのドラマへの期待を煽る。文秀が大人しくなったのは返す返すも残念。
読了日:09月15日 著者:浅田 次郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3125082

■蒼穹の昴(1) (講談社文庫)
長大な歴史ものの冒頭で提示できるのは、これから始まる物語に対する壮大な「予感」に過ぎない。それをこれほどに読ませるのは著者の力量か。
読了日:09月15日 著者:浅田 次郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3116387

■ディバイデッド・フロント〈3〉この空と大地に誓う (角川スニーカー文庫)
すべてのキャラクターを責任をもって描くこと。それは作者としての責務だが、果たせていない作品も数多い。そんな中で、すべての登場人物をしっかりと描き切ったこの一作はひときわ輝いて見える。
読了日:09月13日 著者:高瀬 彼方
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3101732

■アスラクライン (電撃文庫)
典型的なシリーズものの一巻、といった感じ。基本設定の説明と顔見せに終始し、盛り上がりは特になし。三巻までまとめ買いしてあるので、そこまでで判断することにしよう。
読了日:09月12日 著者:三雲 岳斗
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3087884

■人のセックスを笑うな (河出文庫)
磯貝みるめ。なんつー名前だ。でも松ケンのビジュアルで想像してみるとしっくりくるから不思議。
読了日:09月08日 著者:山崎 ナオコーラ
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3045279

■ディバイデッド・フロント〈2〉僕らが戦う、その理由 (角川スニーカー文庫)
仲間を失うということ。その死を乗り越えて生きるということ。そういったものが主題の二巻。筒井彩の存在が救いだなあ。
読了日:09月07日 著者:高瀬 彼方
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3022817

■ディバイデッド・フロント〈1〉隔離戦区の空の下 (角川スニーカー文庫)
絶望的な状況下においても、人は笑顔を浮かべることができる。ガンパレードマーチの閉塞感はここにはなく、代わりにまばゆいばかりの青空が開けている。これが希望というものか。
読了日:09月07日 著者:高瀬 彼方
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3022638

■海流のなかの島々 上 (新潮文庫 ヘ 2-8)
読了日:09月04日 著者:アーネスト・ヘミングウェイ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4102100083

■ハリウッド脚本術―プロになるためのワークショップ101
読了日:09月04日 著者:ニール・D・ヒックス,Neill D. Hicks,浜口 幸一
http://book.akahoshitakuya.com/b/484590117X

■病の世紀 (角川ホラー文庫)
読了日:09月03日 著者:牧野 修
http://book.akahoshitakuya.com/b/4043522096

■物語工学論
読了日:08月30日 著者:新城 カズマ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4046214821

■とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)
読了日:08月30日 著者:犬村 小六
http://book.akahoshitakuya.com/b/4094510524

■食卓にビールを〈3〉 (富士見ミステリー文庫)
読了日:08月21日 著者:小林 めぐみ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829162902

■食卓にビールを〈2〉 (富士見ミステリー文庫)
読了日:08月21日 著者:小林 めぐみ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829162759

■食卓にビールを (富士見ミステリー文庫)
読了日:08月20日 著者:小林 めぐみ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829162678

■ハックルベリイ・フィンの冒険 (新潮文庫)
ハックは呼吸するように嘘をつく。名前を偽り、出身を偽り、現状を偽り、したたかに生きてゆく。彼が戦っているのは現実そのものだ。そこには虚構に憧れ虚構に遊ぶトムのような呑気さは欠片もない。堪えがたい現実に抗する手段として、ハックは嘘を用いるのだ。
読了日:08月15日 著者:マーク・トウェイン
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2835033

■ギャングスターウォーカーズ (カッパ・ノベルス)
読了日:08月02日 著者:吉川 良太郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4334075541

■ダ・ヴィンチ・コード(下) (角川文庫)
読了日:08月01日 著者:ダン・ブラウン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4042955053

■ダ・ヴィンチ・コード(中) (角川文庫)
読了日:08月01日 著者:ダン・ブラウン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4042955045

■ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)
読了日:08月01日 著者:ダン・ブラウン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4042955037

■アメリカ南部 (講談社現代新書)
読了日:07月31日 著者:ジェームス・M. バーダマン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4061492535

■戦争指揮官リンカーン―アメリカ大統領の戦争 (文春新書)
読了日:07月30日 著者:内田 義雄
http://book.akahoshitakuya.com/b/4166605623

■まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
読了日:07月30日 著者:三浦 しをん
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167761017

■十二の意外な結末 (新潮文庫)
読了日:07月29日 著者:ジェフリー アーチャー,ジェフリー・アーチャー,永井 淳
http://book.akahoshitakuya.com/b/4102161112

■砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)
読了日:07月23日 著者:桜庭 一樹,むー
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829162767

■ニッポンの思想 (講談社現代新書)
読了日:07月22日 著者:佐々木敦
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062880091

■怒りの葡萄 (下巻) (新潮文庫)
読了日:07月16日 著者:スタインベック
http://book.akahoshitakuya.com/b/4102101055

■怒りの葡萄 (上巻) (新潮文庫)
読了日:07月12日 著者:スタインベック
http://book.akahoshitakuya.com/b/4102101047

■新世界より 下
読了日:07月06日 著者:貴志 祐介
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062143240

■新世界より 上
読了日:07月04日 著者:貴志 祐介
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062143232

■ハムレット (岩波文庫)
きわめて元型(アーキタイプ)に近い物語だ。切り取り方によっていかようにも料理し得るというのは、なかなか刺激的に感じる。
読了日:07月03日 著者:シェイクスピア,SHAKESPEARE
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2354503

■外こもりのススメ―海外のほほん生活
読了日:06月25日 著者:安田 誠
http://book.akahoshitakuya.com/b/4344813782

■繰り世界のエトランジェ〈第1幕〉糸仕掛けのプロット (角川スニーカー文庫)
読了日:06月24日 著者:赤月 黎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044731012

■キリスト教文化の常識 (講談社現代新書)
読了日:06月24日 著者:石黒 マリーローズ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4061492225

■文学賞メッタ斬り!〈2007年版〉受賞作はありません編
読了日:06月24日 著者:大森 望,豊崎 由美
http://book.akahoshitakuya.com/b/4891947543

■皇国の守護者〈2〉勝利なき名誉 (C・NOVELSファンタジア)
読了日:06月22日 著者:佐藤 大輔
http://book.akahoshitakuya.com/b/4125005370

■皇国の守護者〈1〉反逆の戦場 (C・NOVELSファンタジア)
読了日:06月22日 著者:佐藤 大輔
http://book.akahoshitakuya.com/b/4125005257

■冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫 (044))
子供の頃、いわゆる「大人向け」の本ばかり読みあさっていた。押し付けられた「子供向け」なんて、お行儀のいいばかりで面白くないと頭から決めてかかっていた。二十歳を過ぎてようやく、大間違いだったと気付いた。戦いも、友情も、誇りも、愛も、別れも、すべてがこの一冊に詰まっている。
読了日:06月20日 著者:斎藤 惇夫,薮内 正幸
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2210017

■ハル、ハル、ハル
物語が走る。文章が走る。その疾走感がただただ心地いい。
読了日:06月18日 著者:古川 日出男
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2191031

■お・り・が・み 澱の神 (角川スニーカー文庫)
読了日:06月18日 著者:林 トモアキ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044266107

■項羽と劉邦 下巻
読了日:06月17日 著者:司馬 遼太郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4103097310

■項羽と劉邦 中巻
読了日:06月17日 著者:司馬 遼太郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4103097302

■お・り・が・み 光の徒 (角川スニーカー文庫)
読了日:06月17日 著者:林 トモアキ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044266093

■お・り・が・み 正の闇 (角川スニーカー文庫)
読了日:06月16日 著者:林 トモアキ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044266085

■お・り・が・み 獄の弓 (角川スニーカー文庫)
読了日:06月16日 著者:林 トモアキ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044266077

■脳病院へまゐります。 (文春文庫)
報われない女たちの話。気が滅入ります。
読了日:06月12日 著者:若合 春侑
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2131935

■みいら採り猟奇譚 (新潮文庫)
読了日:06月12日 著者:河野 多恵子
http://book.akahoshitakuya.com/b/410116102X

■吸血蟲 (角川ホラー文庫)
B級ホラー。クライマックスの盛り上がらなさは半端じゃない。
読了日:06月10日 著者:北上 秋彦
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2101549

■項羽と劉邦 上巻
蒼天劉備の元ネタはこの作品の劉邦かも
読了日:06月09日 著者:司馬 遼太郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2093957

■眠狂四郎無頼控 (1) (新潮文庫)
文字若が年増かわいい。眠狂四郎は机龍之介ほど極悪人じゃないね。
読了日:06月04日 著者:柴田 錬三郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/2036976

■お・り・が・み 外の姫 (角川スニーカー文庫)
読了日:05月31日 著者:林 トモアキ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044266069

■お・り・が・み 龍の火 (角川スニーカー文庫)
読了日:05月30日 著者:林 トモアキ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044266050

■お・り・が・み 天の門 (角川スニーカー文庫)
読了日:05月30日 著者:林 トモアキ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044266042

■DOORS〈1〉まぜこぜ修繕屋 (角川スニーカー文庫)
久々に大ヒット。声上げて笑いました。
読了日:05月29日 著者:神坂 一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1986878

■ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫)
読了日:05月27日 著者:古橋 秀之,緋賀 ゆかり
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840231826

■バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)
読了日:05月27日 著者:井上 堅二
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757733291

■愛と幻想のファシズム(下)
読了日:05月25日 著者:村上 龍
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062014327

■12月のベロニカ (富士見ファンタジア文庫)
構成の妙。大賞授賞も頷ける。久々にすごいライトノベルを読んでしまった。
読了日:05月24日 著者:貴子 潤一郎
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1930125

■愛と幻想のファシズム(上)
ザ・ワールド・イズ・マインはこの小説の影響を多分に受けていると思う
読了日:05月22日 著者:村上 龍
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1916776

■ガリヴァー旅行記 (岩波文庫)
フウイヌム国にいった後の洗脳されっぷりに笑った。あと大人国の乳母さんはかーいい。
読了日:05月21日 著者:スウィフト
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1908217

■ハリウッド・ノクターン (文春文庫)
読了日:05月19日 著者:ジェイムズ エルロイ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167661187

■ばけらの!2 (GA文庫 す 2-2)
読了日:05月17日 著者:杉井 光
http://book.akahoshitakuya.com/b/479735268X

■地を駆ける虹 (MF文庫J)
読了日:05月16日 著者:七位 連一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840120498

■ばけらの! (GA文庫)
読了日:05月15日 著者:杉井 光
http://book.akahoshitakuya.com/b/479735061X

■人類は衰退しました (ガガガ文庫)
読了日:05月15日 著者:田中 ロミオ
http://book.akahoshitakuya.com/b/409451001X

■スカイ・クロラ (中公文庫)
読了日:05月07日 著者:森 博嗣
http://book.akahoshitakuya.com/b/4122044286

■半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)
読了日:05月06日 著者:橋本 紡
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840224889

■死者の書 (創元推理文庫)
読了日:05月06日 著者:浅羽 莢子
http://book.akahoshitakuya.com/b/448854701X

■海の底 (角川文庫)
読了日:04月29日 著者:有川 浩
http://book.akahoshitakuya.com/b/4043898029

■黒塚 KUROZUKA (集英社文庫)
読了日:04月28日 著者:夢枕 獏
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087475417

■西部戦線異状なし (新潮文庫)
読了日:04月27日 著者:レマルク
http://book.akahoshitakuya.com/b/4102125019

■ハッピーロンリーウォーリーソング (角川文庫)
読了日:04月25日 著者:枡野 浩一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4043594011

■淋しかったからくちづけしたの―林静一傑作画集 少女編
読了日:04月25日 著者:林 静一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4891947055

■続・鈴木志郎康詩集 (現代詩文庫)
読了日:04月24日 著者:鈴木 志郎康
http://book.akahoshitakuya.com/b/4783708886

■お留守バンシー (電撃文庫)
読了日:04月22日 著者:小河 正岳
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840233004

■壬生義士伝〈下〉
読了日:04月19日 著者:浅田 次郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/416319150X

■壬生義士伝〈上〉
読了日:04月17日 著者:浅田 次郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4163191402

■大学時代しなければならない50のこと (PHP文庫)
読了日:04月17日 著者:中谷 彰宏
http://book.akahoshitakuya.com/b/4569574858

■ジャガーになった男 (集英社文庫)
読了日:04月16日 著者:佐藤 賢一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087487121

■The Book―jojo’s bizarre adventure 4th another day
読了日:04月15日 著者:乙一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087804763

■僕僕先生 (新潮文庫)
読了日:04月11日 著者:仁木 英之
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101374317

■黒い家 (角川ホラー文庫)
読了日:04月10日 著者:貴志 祐介
http://book.akahoshitakuya.com/b/4041979021

■新人賞を狙える小説プロット実戦講座―作家デビューしたい!
読了日:04月02日 著者:若桜木 虔
http://book.akahoshitakuya.com/b/4844134884

■陰日向に咲く
読了日:04月01日 著者:劇団ひとり
http://book.akahoshitakuya.com/b/4344011023

■影・光 (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日:04月01日 著者:影名 浅海
http://book.akahoshitakuya.com/b/4086302594

■ぼくと魔女式アポカリプス (電撃文庫)
読了日:03月28日 著者:水瀬 葉月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840233136

■彼岸先生 (新潮文庫)
読了日:03月24日 著者:島田 雅彦
http://book.akahoshitakuya.com/b/4101187045

■斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲 (角川スニーカー文庫)
読了日:03月22日 著者:古橋 秀之,鋼屋 ジン
http://book.akahoshitakuya.com/b/404427813X

■歩兵の本領 (講談社文庫)
読了日:03月21日 著者:浅田 次郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062739895

■斬魔大聖デモンベイン―機神胎動 (角川スニーカー文庫)
読了日:03月21日 著者:鋼屋 ジン,古橋 秀之
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044278083

■殺戮にいたる病 (講談社文庫)
読了日:03月21日 著者:我孫子 武丸
http://book.akahoshitakuya.com/b/4062633760

■レジンキャストミルク (電撃文庫)
読了日:03月10日 著者:藤原 祐
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840231516

■テンペスト 下 花風の巻
分かった。これ少女漫画なんだ。
読了日:03月10日 著者:池上 永一
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/1902309

■テンペスト 上 若夏の巻
読了日:03月03日 著者:池上 永一
http://book.akahoshitakuya.com/b/4048738682

■虚人たち (1981年)
読了日:02月25日 著者:筒井 康隆
http://book.akahoshitakuya.com/b/B000J7ZBT4

■極大射程〈下巻〉 (新潮文庫)
読了日:02月23日 著者:スティーヴン ハンター
http://book.akahoshitakuya.com/b/4102286063

■極大射程〈上巻〉 (新潮文庫)
読了日:02月20日 著者:スティーヴン ハンター
http://book.akahoshitakuya.com/b/4102286055

■百万ドルをとり返せ! (新潮文庫)
読了日:02月18日 著者:J・アーチャー
http://book.akahoshitakuya.com/b/4102161015

■ヤクザガール・ミサイルハート (竹書房ゼータ文庫)
読了日:02月09日 著者:元長 柾木
http://book.akahoshitakuya.com/b/4812428742

■電波男
読了日:02月09日 著者:本田 透
http://book.akahoshitakuya.com/b/4861990025

■イコノクラスト!〈1〉EPISODE 01 FIRST CAMPAIGN“初陣” (MF文庫J)
読了日:02月08日 著者:榊 一郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840111464

■希望の国のエクソダス (文春文庫)
読了日:02月05日 著者:村上 龍
http://book.akahoshitakuya.com/b/4167190052

■イリヤの空、UFOの夏〈その3〉 (電撃文庫)
読了日:02月05日 著者:秋山 瑞人
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840221731

■イリヤの空、UFOの夏〈その4〉 (電撃文庫)
読了日:02月05日 著者:秋山 瑞人
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840224315

■何がなんでも作家になりたい!
読了日:02月04日 著者:鈴木 輝一郎
http://book.akahoshitakuya.com/b/4309014984

■イリヤの空、UFOの夏〈その2〉 (電撃文庫)
読了日:02月03日 著者:秋山 瑞人
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840219737

■イリヤの空、UFOの夏〈その1〉 (電撃文庫)
読了日:02月03日 著者:秋山 瑞人
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840219443

■独白するユニバーサル横メルカトル
読了日:02月02日 著者:平山 夢明
http://book.akahoshitakuya.com/b/4334925103

■呪われた町(下) (集英社文庫)
読了日:01月26日 著者:スティーヴン・キング,永井 淳
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087600874

■呪われた町(上) (集英社文庫)
読了日:01月25日 著者:スティーヴン・キング,永井 淳
http://book.akahoshitakuya.com/b/4087600866

■論理パラドクス―論証力を磨く99問
読了日:01月24日 著者:三浦 俊彦
http://book.akahoshitakuya.com/b/4576021664

■快人エジソン―奇才は21世紀に甦る
読了日:01月20日 著者:浜田 和幸
http://book.akahoshitakuya.com/b/4532161932

■チープ・シック ― お金をかけないでシックに着こなす法
読了日:01月20日 著者:カテリーヌ・ミリネア,キャロル・トロイ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4794200552

■図説 エジソン大百科
読了日:01月20日 著者:山川 正光
http://book.akahoshitakuya.com/b/4274023397

■スペース・オペラの書き方―宇宙SF冒険大活劇への試み (ハヤカワ文庫JA)
読了日:01月05日 著者:野田 昌宏
http://book.akahoshitakuya.com/b/4150304092

■バックマン・ブックス〈4〉死のロングウォーク (扶桑社ミステリー)
読了日:01月05日 著者:スティーヴン キング,リチャード・バックマン
http://book.akahoshitakuya.com/b/4594004539

■黄色い花の紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日:01月04日 著者:アサウラ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4086303167

■鉄球姫エミリー (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日:01月03日 著者:八薙 玉造
http://book.akahoshitakuya.com/b/4086303752

■戦う司書と恋する爆弾 BOOK1(集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日:01月03日 著者:山形 石雄
http://book.akahoshitakuya.com/b/4086302578


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/

えんため一次通った

第12回えんため大賞小説部門1次選考通過者
(計299名 応募総数681本 敬称略・順不同)

飯塚ナオキ/田紗矢子/うさぎ/山田/後藤和志/聖神威/やのゆい/高野太一/朱瑠兎/日々乃田莉/君坂かゆ/斉藤赤城/雨貝八静/准尉/吉田蓮/藤沢孝文/迫崎藤丸/突出礼/ヤブ蚊・ウォンテット/塊龍/荒寝之音疎/藤山素心/神無月/北神崇/すた~ちす/生形尾張/龍龍/水月さなぎ/小川修督/椿博太/こるかろんR型/秋桜蒼/団子/一原五ツ葉/丸田三世/M/輪島さわお/天野潤一/木下拓也/野中ハクロー/泥屋日助/望公太/精明夕紗/水木洋輔/加藤哲也/中野智/流露真/ふるでたき/日野森京介/阿雷ヒロ/三五八銃/黒鳥ヶ原理緒/星霜月/葉化居/雪村平八/叡惟匡見/こるかろんO型/北神崇/松本亮/上谷愁仁/音無久美/水見浩司/愛夢こう/草引拾々月/藤山弥芳/マツオユキタカ/数他計/悠風詩仁/神湊砌/卯月弥生/君島僕/青貴空羽/東頭革命/ゴヤタケフミ/天音真樹/雪乃大夜/陵崇/矢口日/宮越しまぞう/病太/榮倉A太/魚里竜也/荒木司/桜山りょうえ/秋瀬悠/遥乃絆/驚為五郎/道端さっと/ユリヤ/雪案内/藤咲美月/君島夕/国道150号/芒乃童満/otohime式/北山穂積/狂雅/猫飯美味し/佐藤督誌/藤井量/棚機宏也/佐藤勝巨/月島南/浅田早紀/嘉月青史/高橋ワタル/朱朱/さらい/渡甲/うおらうおる/新谷雄哉/水野スイキョー/竹内よしひこ/青木美咲/雪村正儀/根木健太/真織てつや/こんのこん/鈴木ヒラマサ/郷馬/伊東幸平/哀利樹/くろきほむら/朝野翔/芥坂蒼/阪上幸司/初美陽一/黒目陽介/霧崎海斗/蒼野翔/蓮浦行/ろん本山/立花椎夜/比利間とれい/漸/こるかろんH型/堺康隆/仲尾二人/島津緒繰/千秋ラク/枕木悠/中川嘉之介/妖魅/牧野ゆう/杉村初/汐崎青衣/神関承太郎/エキセントリクウ/なぶお/ジュン/雨乃晴彦/音秋/佐藤郎/曽呂利亮助/三條場浩司/竹内一哲/白林透/折地成/行路行/新藤祐樹/秋山楓/大星裕司/間孝史/芽田間遊/欺堂贋堂/SATOSHI/神門京/小岩井南瓜/霧元甲斐/海老名龍人/浅井一樹/蒼井まこと/西上達登/杜野たぬ吉/有馬創壱/猿尾順風児/安田秀敏/塚原喜義/三浦サイラス/灰夢/眞条紅/文月りんご/大場叶男/佳純あきら/弥永秀昭/H・カズユキ/進書行/サブ/天草秋人/一。一/大崎シロ/花穂しきみ/浅野大志/道口タツヤ/日向泉昂/流星迅/水上貴之/風雷太郎/君条文/あぶよしなり/比良連/ニュー速でやる夫/赤縞瑪瑙/無何有綴人/新発田のも/彩里美月/米井暢成/楠木凪/静河流/四乃塚有/木島英雅/笹嶋友晴/綾樹祐/三重野もげきち/日紫喜央/ファニー・ベル/川澄柳人/こるかろんT型/天野ショウ/蜂須賀レゴ/駄丹慧瑠/十山里志/きなこまん/蒼虫/田中砂丘/目黒一四/木隠真茶/橘右京/姫野勇/緋絽カヲル/川下完/眼鏡もじゅ/森谷裕二/D.S.Eastfield/柿月元/上岡ライトニング/白藤公則/本城きずく/龍一輝/酒井聖人/月野雫/姫山凱/野生/水名瀬樹/漆森一/明智藤加/高嶺幹康/秋山大二郎/松浦るるる/一ノ瀬透/佐藤祐真/ツジタタクミ/十月トオカ/鬼威つばめ/六刀礼二/伊良湖犬/亜能退人/秋姫伊月/伊東沢季/隼田圭典/桐野葉咲/樹崎シロウ/九笠出/長谷川ヤマト/森高丈裕/黒月ひじり/沖田真澄/勢田氷夏/坂忠照/今西葛/KJF/春日+海太郎/平野智章/荒井邦夫/二六零/愛夢めぐみ/中島聡一/さくらのタネ/元木一也/衛藤K/清水顕/月夜弥天姚/サブレ麦沢/高木幸一/藤倉一至/澤村十兵衛/遠山遼一郎/一橋鶫/玲レイ/今居稚/結城純和/星雫/うえおあい/単成食志坊/藤山やほ/来宮あかし/ひらのぢろう/地藤零一/大竹II世

以上。2次選考の結果発表は7月中旬頃の予定です。




>蜂須賀レゴ

おお、通ってた。

でも681人中299人通過か……。
倍率が低すぎてよろこびにくい。
二人に一人は通ってるからなあ。

それにタイトルが出ないから、予想する楽しみも少ない。
二次の発表時期まで忘れとくか。

5月の読書記録

5月の読書メーター
読んだ本の数:25冊
読んだページ数:7975ページ

オモイデのスミカ THE REGRET/FIRST HALF―ストレイト・ジャケット〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)オモイデのスミカ THE REGRET/FIRST HALF―ストレイト・ジャケット〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)
フィリシスが思ったより好み。猫っぽい飄々とした美人っていいね。しかもショートカット。
読了日:05月27日 著者:榊 一郎
ルールルール
戦うためにやってきたのに、戦い以外のもので死んでいく。いっさいのロマンもミリタリズムも存在しない凄惨で過酷な戦場が、かつて存在した。震えるような思いで読み終えたあと、喉がカラカラに乾いていたことに気がついた。そういう作品だ。
読了日:05月27日 著者:古処 誠二
赤目―ジャックリーの乱赤目―ジャックリーの乱
読了日:05月25日 著者:佐藤 賢一
迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫)
Wiz系小説ということで手にとった。マーフィー君の設定には笑いました。ただ、Wizを知らない人が読んで楽しめるのかどうかはちょっぴり疑問。この一冊で物語完結してないしね。ただ、人間の心理を丹念に描こうというスタンスは好感が持てるものでした。
読了日:05月25日 著者:林 亮介
蜘蛛女のキス (集英社文庫)蜘蛛女のキス (集英社文庫)
なんだこれ。すげー切ない。全編にわたる実験的手法の数々は理解しがたいものだったけど、この二人の愛だけは痛いほどに伝わった。愛、そういう言葉を照れずに使える小説に出会ったのは何年ぶりのことだったろう。
読了日:05月22日 著者:プイグ,マヌエル・プイグ
ギャルゴ!!!!!―地方都市伝説大全 (MF文庫J)ギャルゴ!!!!!―地方都市伝説大全 (MF文庫J)
あれ? すっごい面白い。いい意味で中学生らしい主人公の語り口調と、やさしさを前提として成り立つ事件の解決。どちらかといえば児童文学の範疇に入るんじゃないかな。すげえ好き。続き物は一巻だけ読んで終わりにすることの多いぼくだけど、これに関しては続巻を買おうと思う。いいよこれ。
読了日:05月21日 著者:比嘉 智康
BG、あるいは死せるカイニス (創元推理文庫)BG、あるいは死せるカイニス (創元推理文庫)
ミステリよりもSF畑の人間である僕にとっては、女から男に性転換する世界、という部分をもっと強調して描いてほしかった。もっと耽美で艶やかな雰囲気のSFにもできたような気がする。惜しいぜ。
読了日:05月20日 著者:石持 浅海
いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)
読了日:05月18日 著者:中川 李枝子
エルマーと16ぴきのりゅう (世界傑作童話シリーズ)エルマーと16ぴきのりゅう (世界傑作童話シリーズ)
読了日:05月18日 著者:ルース・スタイルス・ガネット
エルマーとりゅう (世界傑作童話シリーズ)エルマーとりゅう (世界傑作童話シリーズ)
読了日:05月18日 著者:ルース・スタイルス・ガネット
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)
読了日:05月18日 著者:ルース・スタイルス・ガネット
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)
やっぱり創作論が絡むととたんに面白くなるなあこの作者。シリーズの中では一番好きだ。ネットの批判を見た某キャラのリアクションには素直に共感。あと黒猫とせっかくいい感じだったのに邪魔してんじゃねえ桐乃ォォォ!
読了日:05月18日 著者:伏見 つかさ
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)
ここで完結してもおかしくない感じ。以降が引き伸ばし展開にならないことを祈りつつ、続巻へ。
読了日:05月18日 著者:伏見 つかさ
黄昏世界の絶対逃走 (ガガガ文庫)黄昏世界の絶対逃走 (ガガガ文庫)
ポエムと寓話の合いの子みたいな感じ。設定はおいしいのに活かしきれていない印象。こういう、個人的な感傷に沈み込んでいくような作品はあまり好きじゃない。「優しい」とか「美しい」っていう単語も多用しすぎると上滑りしてしまうね。
読了日:05月18日 著者:本岡 冬成
ぼくと、ぼくらの夏 (文春文庫)ぼくと、ぼくらの夏 (文春文庫)
いやあ、爽やかで面白い。キャラもみんな魅力的だし、軽妙洒脱な会話のセンスもいい。それでいて、ラストには一抹の寂しさが余韻として残るあたり、「夏」というものをよく捉えている。久しぶりにいい青春小説を読みました。ていうかあれか、これ俺が生まれた年に書かれたんだ。こええ。
読了日:05月17日 著者:樋口 有介
学園のパーシモン (文春文庫)学園のパーシモン (文春文庫)
繊細な小説。登場人物の一人ひとりがなんらかの「諦め」に直面し、それを選択させられそうになっている。そのちりちりとした焦燥がなぜか心地いい。格別面白いと感じたわけではないけれど、いつか読み返すかもしれない。
読了日:05月16日 著者:井上 荒野
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉 (電撃文庫)
小説を題材としただけあって、この作者の小説観が伺え、そういう意味で非常に楽しめた。やっぱり作家っていう生き物が一番執着しているのって「小説」そのものであって、それ自体を題材として取り上げたときに一番活き活きとした筆致になる……というのは大いなるパラドックスだな。作家は小説以外にも興味を持たねばならんよね、うん。
読了日:05月16日 著者:伏見 つかさ
耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫)耳刈ネルリ御入学万歳万歳万々歳 (ファミ通文庫)
主人公の語り口調が独特すぎていまいち乗り切れない。まあ、クライマックスだけ真面目になる主人公よりは、こっちのほうが徹底してていいか。
読了日:05月15日 著者:石川 博品
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)
前巻よりはよかった。主人公のことをド変態と認識したあやせさんは、続刊でも活躍するのだろうな。
読了日:05月15日 著者:伏見 つかさ
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)
まあこんなもんか。やっぱりマーケティングの勝利としか思えなかった。特筆すべき点は実名ネタくらいか。
読了日:05月14日 著者:伏見 つかさ
ツミビトのキオク THE ATTACHMENT―ストレイト・ジャケット〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)ツミビトのキオク THE ATTACHMENT―ストレイト・ジャケット〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)
人間をばら撒きながら逃走する車両っていうビジュアルがすてき。ジェシカさんがさくっと死んでしまったのがかえすがえすも残念。
読了日:05月14日 著者:榊 一郎
ニンゲンのカタチ THE MOLD―ストレイト・ジャケット〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)ニンゲンのカタチ THE MOLD―ストレイト・ジャケット〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
榊一郎作品はどれも安心感があるなあ。きっちり楽しませてくれる、っていう。こういう評価を得ることができたなら、エンタメ作家としてひとまず成功といっていいんじゃないかな。
読了日:05月12日 著者:榊 一郎
海狼伝 (文春文庫)海狼伝 (文春文庫)
いい娯楽大作だ。こういう作品が読みたくて、小説を読んでいるようなものだ。
読了日:05月09日 著者:白石 一郎
第九軍団のワシ (岩波少年文庫 579)第九軍団のワシ (岩波少年文庫 579)
風景描写にさすがの風格を感じる。すげえっす。
読了日:05月06日 著者:ローズマリ サトクリフ
泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉 (文春文庫)泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉 (文春文庫)
期待していたの(ヘタレな孔明が見たかった)とはちょっと違ったが、ぐいぐい読まされた。やっぱりこの作者いいなあ。
読了日:05月04日 著者:酒見 賢一

読書メーター

才能の無い凡人は叶わない夢を持つ事が幸せ

1 名前:以下、はてなにかわりまして元増田がお送りします。 投稿日:2010/05/26 01:14:38
学生の時「自分はイラストレーターになる!」と公言してフォトショ使ってイラスト描いてた。
で、卒業後にはフリーのイラストレーターになれなかったけど絵を描く機会がある仕事に。
 
でも自分の苦手なものを描き続けたり、人から駄目出しされることに慣れなかったので結局仕事で絵を描くことから離れた。
その後、絵は描かないけどフォトショで画像加工したりする仕事に就いた。
 
興味の無い仕事が来ても「これは本当は自分のやりたいことじゃないし」って気負わずにすんだし、
つまらない日々が続いても「もしかしたらフォトショのスキルが上がって、自分のやりたい仕事が来るかも」なんて都合のいい空想に逃避できるようになった。
(一回逃げた身で絵の魅力もコネも無い自分にそんなものは来るはずが無いのは分かってるけど)
実際仕事で身に付けたフォトショの使い方が趣味で描くイラストに生かせる事も楽しかったし、逆もまたあった。
そうやって描いたイラストをPixivにアップして、人から駄目出しされること無い評価を受けるのも楽しかった。
 
夢から遠ざかったけど、むしろ「自分にはまだ可能性があるかも!」とかいう根拠の無い淡い希望は残った。
たぶんこれからずっと夢は叶うことは無い。だけど残った根拠の無い淡い希望のおかげで日々幸せに暮らせてる。
 
だから才能が無い凡人は夢を遠くから見て憧れてる生き方が幸せになれる。



コメ欄:

1003 名前:はてなようせい 投稿日:2010 年06月08日 23:50 ID:bqTgJvwN0
たまたま今日こういう話を聞く機会があったので、書いとくね。

・夢は、段階の存在しない理想⇒辿り着く道は想定されていない
・目標は、段階の存在する理想⇒辿り着く道は朧気に見えている

夢には苦しみが伴わなくて、目標には努力という苦しみが伴う。
夢を現実にするには、それに近付くための計画を立てればいい。

足りないものを一覧にして、出来るものから潰していくのでもよし
リミットを設定して、とにかく奮起するでもよし。

※1
方向性の決まっていない未来より、●●がしたいと指向性がある分、その夢は叶う確率が高いよ。
adobe JAPANののDEKIMAGA見るとか、教えてgooでフォトショ関連検索して見るとか
【photoshop tutorial】でググるとか、これだけでも今よりは物を知る事が出来ると思う。しかもタダで。
自分はこのやり方で技術覚えたから、少しでもアドバイスになればと思います。



1004 名前:はてなようせい 投稿日:2010 年06月08日 23:50 ID:22r0xELq0
夢が自分の首を絞めることになってないから良いんだろう
こういうのも正しいつき合い方の一つなのかもな。


1009 名前:. 投稿日:2010 年06月09日 02:41 ID:Xnq0u0rMO
なんというか、夢に対して頑張らないと、夢に呪われるっていう焦燥感があるもんだと思ってた。



http://masuda.livedoor.biz/archives/51442963.html
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>