夏ですね!
手作り石けんの季節ですね!←違います。
いえいえ、今回はココナッツオイルメインの石けんを作るので夏がおススメです。
ココナッツは夏だからね!ではなくて、
ココナッツオイル、パームオイルは寒いと固まるんですよ。
わざわざ溶かして使うのって結構面倒くさいんです。
そしてびっくりするぐらい硬い。
湯煎しても容器が変形しちゃうし。
そんなわけで常温で固まらない気温が石けんづくりに適しています。
今回はココナッツオイル100%石けんを作ります。
オイルを残したくないので使い切りココナッツオイル1Lレシピ
ココナッツオイル 915g(1L)
苛性ソーダ 151g
水 320g
お好みの精油数滴(これはなくてもOK)
これで牛乳パック1本と半分の分量が出来上がります。
購入した苛性ソーダが450gなのでココナッツオイル3L分作ります。
それでも苛性ソーダが少し残ってしまう…これも使いきれたらいいのに。
ちなみに牛乳パック1本分だけ作りたい場合は
ココナッツオイル 600g
苛性ソーダ 105g
水 315g
私はダイソーの文具用品ケースを使っています。
透明とブルーの定番商品。

これ、2個でココナッツオイル1L分がピッタリできます。
しかし、取り出すためにはあらかじめクッキングペーパーを5面(接する部分すべて)に敷いておかないと取り出せないので注意。
切り分けるとちょうど使いやすいサイズです。
しかし、牛乳パックの方が取り出すのも捨てるのも楽なのでおススメです。
前田京子さん式で牛乳パック2個でケース1個を作ってましたが、最近では1個で作ってます。
飲み口の方を折りたたんでホッチキスで止めるだけ。
ちゃんとトレースが出ていれば石けん生地が漏れることはないです。(念のためビニールシートとか敷いてください)
でも牛乳パック1枚なので薄ぺらい。
このままだと膨らんだ四角になってしまいますので、さきほどのダイソーの文具ケースをセット。
なんとサイズぴったり。
ケースに入れているので万が一、液漏れしても安心。
きれいな四角の石けんができます。
あとココナッツオイル1L分は牛乳パック1本と半分なのでこれと同じものを作り、半分に切って重ねます。
わかりずらいですかね、重ねてホッチキスで止めます。
こんなんでも液漏れしません。
これも出来上がりの形を整えるために文具ケースにセット。
文具ケースに入れない場合は念のためにビニールシートなどを敷いてくださいね。
石けんの作り方は割愛。
本を読んでね。
- オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る―「お風呂の愉しみ」 テキストブック/飛鳥新社
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- 作り方はマルセイユ石けんと同じです。
- ただし、トレースが早いのでその日のうちに型入れ、カットができます。
- 手作り石けんを作っている人にとってはびっくりする速さです。
- クリーム色からきれいな白色に変化。
- 私は面倒なのではじめと終わり以外はハンドミキサー使ってます。
- 邪道です(笑)
- かなり飛び散るので必ず新聞紙などでカバー!!
- 均等に混ざるように時々泡だて器で混ぜたり様子を見ます。
- 前回、すごーくトーレスが早くて焦ったのですが、今回は7月下旬にもかかわらずかなり涼しかったためトレースはそこまで早くはなかったです。
- 室温が高いとトレースもかなり早いようです。
- あと型入れしたら保冷材などで冷やします。
- 牛乳パックの方は厚みがあるためジェル化してしまいましたが、すぐに普通に鹸化したのでわざわざ冷やさなくてもいいかもしれません。
- でもかなり熱くなるので注意。
- 手作り石けんは型入れまで2~3日かかってカットするのに1週間待ちなんて普通なんですが、ココナッツ石けんはそれがその日のうちにできてしまいます。
- 型入れ後に全体に固まったら型から出してそのまま切り分けられます。
- 後片付けのことも考えると楽です(笑)
