今回もマイドラさんをリブログです。
いつも良い記事を有難う御座います。
皆さん8000円という金額が気になるらしく、多くのご意見を寄せておられます。
わたしも金額の件について、こちらの記事にコメントを入れさせて頂いたのですが・・・
さらに、どうも気になる点があるのでわたしもJW-BOXについて書きます。
それは・・・
表題のとおり、「インターネットとJWの未来」要するに、これから組織はインターネットにどう向き合うつもりなのか、という点です。
他の方も指摘していますが、JWはインターネットが普及してきた当初は「警戒すべきもの」として、関わらない様警告しています。
やがて、インターネットが組織運営の「コストダウン」に非常に有効だと知ると、今度は手のひらを反して「使用を推奨」するようになりました。
今ではインターネット無しには宣教も集会も滞ってしまうまでに依存するようになりました。
しかし、ここに大きな落とし穴(あくまで組織にとって、ですが)がありました。
インターネットの基本理念は「どこでも誰でも世界中の情報に即アクセスできる」という点にあります。
元々軍事ネットワークがあらゆる攻撃に面しても遮断されないことを目的に構築されているのがWWW(ワールドワイドウエブ)なので、インターネットにつながる=個人の情報リテラシーが高まる可能性を秘めているということです。
ここで「可能性」というのは、GOOGLEを代表とするような「検索エンジン」がなければ、大量の情報はただの「情報の海」となるからです。
つまり、特定のキーワードを元に、インターネットに存在する情報の海からお目当ての情報を探せなければ、情報リテラシーが高まったとは言えないわけで。
最近までは、JW組織は必死に信者たちに対し「JWが児童虐待で訴えられているのは反対者のウソだ」と言ってきました。
そして「わたしたちが信頼するのはJW.orgのサイトだけです」と言って、他の情報は「見ない読まない」に徹するよう指導してきました。
しかし、おばちゃんJWまでもが自分専用のタブレットを持ち、インターネットの無限の可能性を知ってしまうと、JW.orgだけしか見ないよう留めて置くことはまず不可能です。
ヒマさえあれば検索エンジンを使って、ネットサーフィンするようになる。必然です。
すると、今まで「閉じられた」コミュニティーでしかなかった「覚醒組」のJWが運営している情報サイトにも、なにかの拍子で検索エンジを介し、アクセスしてしまう「事故」が多発するようになりました。
しかも、その頻度は時間と共に指数関数的に増大してゆくのは目に見えています。
組織にしてみれば、一旦この流れに信者を載せてしまった以上、逆立ちしても留めることは不可能です。
で、どうするか。
今更デジタル化はやめられません。
今のJW組織は、紙媒体のコストをペイできない体質になってしまったからです。
解決策は、インターネットから信者を遮断し、しかもデジタル化は推し進める、これしかありません。
じゃあ、一見矛盾したこの路線、どうやったら実現できますか?
そう!お察しの通りです!!
(さあ、ド○えもんの声で)
「JW-BOX!」(パンパカパーン!)
これを全ての会衆に配置し、JW関係の情報はここからのみ、取り込むよう信者に指示します。
インターネットを契約している会衆は、解約させます。
できれば、家でもインターネットは見ないよう指示します。啓示の書にある「邪悪な天使の息」だとかなんとか言って。
そうやって、KHに来たときに全員にJW-BOXにつなげさせ、ダウンロードさせます。
そうすれば、信者のアクセスする情報を完璧とはいかないまでも、かなりの程度コントロールできるでしょう。
とまあ、なかなかそううまくは行かないでしょうが、全会衆にJW-BOXを配置するのが最終目標のような気がしてしょうがありません。
そのうち、神棚か祭壇のような場所に奉られたJW-BOXに、祈りと共に全員でアクセスし、ダウンロードする姿が見られるかもしれませんよ。
青い四角の神様が「化肉(化鉄か?)」して降臨しているかのような様相でしょうねえ。
ま、それは冗談として、この未来、あながち「当たらずとも遠からず」の気がします。
で、最初に戻って8000円という価格ですが、外注品として当然「製造数量:価格」のバランスってのがあって、契約もそうなっているはずです。
つまり、作れば作るほど価格は下がる契約のはずで、8000円というのはあくまで「初期ロット」の価格だと思います。
何千が何万、何十万台と増えて行けば、当然8000円より大幅に安くなり、「8000円だよね?」と思って寄付してもらえれば、相当な利益も得られると。
そんなところでしょうね。
信じるか信じないかは、あなた次第!