さて、今回は珍しく画像ありの記事ですよ。

 

最近の統治体は、コロナ渦にあってその「化けの皮」が剥がれつつあります。

今日はその一つをご紹介したいと思います。

 

ブロキャスでも手紙でも、二言目には「上位の権威に従え」と耳にタコが出来るほど連呼している統治体。

これまで書いてきたように、この指示、実際には「俺たちにコロナを持ち込むんじゃねえ!」あるいは「コロナ拡大の責任を俺たちにかぶせるんじゃねえ!」という真意が隠されているのではなかろうか、というのが当ブログの見解です。

 

だって、よその国のJWに対して当局が迫害や禁令を課したときには、「上位の権威に従え」なんて、これっぽっちも言わなかったでしょ?統治体。

むしろ、地下に潜れだの、森で集まれだの、当局の監視を逃れてJW活動を継続しろ、逮捕され起訴され、有罪判決をうけて監禁されてもひるむな、というのがこれまでの指示です。

 

ところがどっこい!

 

自分たちに実害が及ぶことが分かった途端、手のひらを反して「上位の権威に従え」のオンパレード。

 

おかしくない?

 

今まで「も塔」などで「上位の権威」が登場したのは、せいぜい正直に税金を払うとか、公共の益のために働く公務員に敬意をはらうとか、その程度だったはず。

集会や伝道を禁じる「上位の権威」は「神の領域に踏み込んでいる」として、一切従わない様言っていたはず。

 

それがどうした、コロナになった途端、集会を禁じる「上位の権威に従え」ときた。

虫がよすぎないか?

 

でも、この統治体の態度、実は今に始まったことじゃないんですね~。

 

次の画像をご覧ください。

 

これはあの有名なシーダーポイントでの大会の様子です。

時は1922年9月。

ラザフォードが「王国を宣伝し、宣伝し、宣伝しなさい」と演説でぶち上げたあの大会です。

イエスがすでに1874年に臨在してるって内容の話だったのは、何故かひた隠しにされてますが・・・)

 

それより、モノトーン画像に色を付けたところにご注目。

ステージの両サイドと背後に掲げられているのは・・・なんと巨大な「星条旗」!

つまり、JWが偶像崇拝として頑なに拒む、あの「国旗」そのものです。

 

なんでこんなことになったのか?

 

当時は第一次世界大戦が終了し、世界平和が叫ばれる世相。

国際連盟も創設されます。

戦後の世界は、アメリカもご多聞に漏れず、今以上に国家主義の時代。

集会を開くときは星条旗を掲げることが「上位の権威」によって求められていました。

 

で、当時の統治体はどうしたか。

 

「国旗は国家の象徴であり、それを掲げることは偶像崇拝に他ならない」と言って、その要求を無視しましたか?

 

いいえ。

 

この写真の通り、なんの臆面もなく、巨大な国旗を3つも掲揚し、大会を開きました。

 

そう、「上位の権威に従った」というわけです。

 

で、興味深いのは現在のJWが出している、公式ビデオ。当時を再現しているのがこれ。

 

 

チョイ待て!星条旗、見事に消しとるやないか!

 

さすがにこりゃマズイって思ったみたいだね。

じゃなにかい?国旗を掲揚していたのは「確信犯」ってことだね?

だって、今になって隠したってことは、罪の意識があるからだろ?

 

まさか、部下の一般JWが、統治体の指示も無く勝手にこんな映像を作るとは思えない。

絶対に統治体の指示で消している。

 

まさにダブルスタンダードの典型。

 

統治体は、自分達に影響がない外国のJWに対しては、当局に逆らってでもJW活動をしろと言い、アメリカ政府の指示など、ちょっとでも自分達に火の粉がかかると分かると、途端に手のひらを反して「上位の権威に従え」と言う。

 

時と場合によって見事に使い分け。統治体チキン杉www

 

この「自分たちに都合のいいように神の言葉の適用を使い分ける」統治体の態度にブチ切れたのは、日本初のJW、明石順三氏だってのは有名な話ですね。

 

これからどんどん化けの皮、剥がれますよ~。脂肪は剥がれないみたいですがwww