
A STAR IS BORN
アリー~スター誕生
監督/脚本/製作 ブラッドリー・クーパー
出演
レディー・ガガ
ブラッドリー・クーパー
アンドリュー・ダイス・クレイ
ストーン・デイブ・シャベル
サム・エリオット
アンソニー・ラモス
ラフ・ガブロン
前置き⬇️
ブラッドリー・クーパー、アメリカ1のハンサム俳優であり、三回もアカデミー賞にノミネート経験あり、出演作品ほぼ観てる、ファンです。
レディー・ガガ、アルバムも買ったし、アダムもレディー・ガガ作の曲歌ってるし、生き方好き。
この作品は、はじめ、あの巨匠🎥クリント・イーストウッドさまの熱望した企画を監督初である、ブラッドリークーパーに引き継いだそうだ。
全体的に正直な感想ですが。
歌は言わずもがな、レディー・ガガ圧巻だし、劇中曲も書いてるし、ブラッドリー・クーパー、カントリーだけど上手いじゃん。ですが。
ブラッドリークーパー、、、脚本まで書いちゃったか(共同脚本)
フィルムが
「え、そこ続くの?🎞️意味あるの?」
「え、そこ切るの?✂️まだ観たいのに」
とわざとなのか、未熟なのか、ついつっこんでしまう編集だった。
(パンフレットのコラムに松任谷正隆さんも書いていたが)ウエイトレス&ドラッグクイーンパブショー歌手のアリーのシンデレラサクセスストーリーが、あまりにトントン拍子で、唖然とする。
はじめ、カントリースタージャックにややツンデレなアリー➡️すぐにジャックに夢中。
共演して売り出すと、すぐに売れて➡️グラミー賞新人賞➡️ジャック、アリーの才能に嫉妬。
予定調和の嵐だし、ガガさまの曲も聴けて観れるから娯楽にはちょうど良いだろう。
サッチー、夢見る夢子ちゃんだから。
「バイトで歌っていたら、たまたまぶらっと観にきたスターに見初められて、プライベートジェットでライブ会場までVIP待遇。舞台袖で観ていたら、ほら、飛び入りで歌えよ!と言われて戸惑いながら歌い拍手喝采👏」
とか、もう、自分のことのように胸が高鳴る。
たぶん、十代、二十代の夢ある未来ある人が観たら、勇気づけられる。
サッチーはそろそろ、現実逃避の魔法が解けかかっているので。
世界の大スター、才能溢れるレディー・ガガありきのシンデレラ映画だなって後半から冷静に観てしまった。
残酷な結末が多い、クリント・イーストウッドさまの流れを汲んだのか、ラストは残酷。
でも、途中から予想がつく。
ブラッドリークーパー、初監督だから、のびのびと作らせたのかもしれないけど。
ちょっと初心者感がにじみ出ていた気がする。
才能があれば、誰ががいつかあなたを迎えにくる。
そんな夢をみるあなた、観に行きましょう。