観劇友Mさんも偶然同じ公演を観劇だったので、上演前、あと、二回もお茶して貰った。
ご家族の転勤で引っ越されたので観劇の度に都内へ遠征。

ご当地限定カントリーマアム、真田幸村バージョンありがとう。
裏は、、、

猿飛佐助。
来年の大河 真田丸。
成河さん、猿飛佐助やってほしかったな。
あ、話題がそれた。
「夜への長い旅路」


舞台はアメリカシェイクスピア俳優一家だから、ドラック中毒やら、詩人コンテストやら、旅回りの役者やら、一般人とは違う設定だけど。
家族同士の想いのスレ違い。
期待はずれ。
現実から目をそらす。
いままで言えずに耐えてきた嫌いな面。
逃げようと思えば逃げられるのに一緒にいる。
お金がないとついイライラする。
日本の家庭にも、(さっちー家)かなりの共通点が!
観劇後にMさんとお茶しながら感想を話し合う。
益岡さんパパ=ジェイムスが、妻メアリーにも、次男エドマンドにも、
「あなたが安いヤブ医者にけちらなかったら、私は処方を間違わずにいま、薬中にならなかったのよ」
「父さんは、僕を安い州立養療所にいれようとして。どうせ、結核で死ぬから無駄な出費だと思っている。怪しい土地を買う金があるのに高い養療所にはいれてくれない」
とものすごい、具体的に庶民的なリアルな罵り合う場面。
あー、最近、ハイジは特に私に冷たいが。
「ママは、たくさん舞台を観るお金があるのに、私にお小遣いをくれない」
とか思っているのではないかと身に積まされる。
妻メアリー(麻実れい)が、夫ジェイムス(益岡徹)に出逢った頃は、誰もが憧れ、キャーキャー言われる、花形シェイクスピア俳優だった。
しかし、結婚して家族になったとたん、生活に追われ、育児に追われ、家を飾りたくても引っ越したくても、質素な夫がゆるさない。
日頃、「お金より大事なものがある」
と豪語しているわたしだけど。
お金は大事。
無いよりあった方がよいに決まっている。
ハイジも来年、やっと社会人で、中学から10年来払ってきた莫大な学費から開放されるのだけど。
油断大敵。
無縁仏になりそうなので。
お金を大切に。
それが家族円満にも繋がる。よ!