前から気になっていた珈琲考具のステンレスドリッパー。

骨組みだけでできていて、

紙フィルターが直接はりつかないので、ガスがほどよく抜けて雑味がでにくいそうです。

試しに使ってみると、コーヒーの酸味や風味がより増した気がします。

私はミルクと割るので、よい感じ♩

毎朝のモーニングコーヒーと、

作業の合間に、

コーヒーを淹れる動作は、

気分転換に時間を分けてくれる栞になってくれます。

そういえば、はじめて務めた会社では、

設計部28人くらいの朝のコーヒーを、新入社員が淹れるという決まりがありました。

UCCかユニマットか、メーカーのドリップサーバーを契約したのも事務所にはありましたが、

朝はもっぱらインスタント。

コーヒーカップを30個弱並べて、次から次へとインスタントやクリープ、砂糖などを入れてお湯を沸かして注いでいくスタイル。

例えば

Aさんはコーヒー2杯にクリープ1杯砂糖なし

Bさんはコーヒー1杯のみのアメリカン

Cさんはコーヒー1杯砂糖2杯という感じで、　

なかには自分専用のマグカップの方もいらっしゃったり…

またまたなかには、氷だけをガリガリ食べたい人も…

まさにクリエイティブの世界、皆マイペースで自分の世界をもってらっしゃる♡

まぁ、ほとんど同じ人はいない感じで…(笑)

先輩にはこの作業を嫌がる人もいたそうですが、

私はわりと好きな作業でした。

同期の男の子も嫌がる人はいなくて、コーヒーコーナーに集まって、いろんな雑談をしたり、今やってる仕事の話など、

ちょっとしたサロン感覚で…

いえいえ訂正、ホームドラマのような井戸端会議に近いほっこり系でした(笑)

とにかく私は、それぞれの好みでコーヒーを淹れる作業も、そのじかんすべてが楽しくて、

今でもふと懐かしく思い出したりすることがあります♡

で、今、細くポタポタと注ぎ口が細くて長いコーヒーポットを検討中。

だって家ではほぼ手動のドリップなので、

やはり一度は使ってみたいあこがれの存在♡

ただ、お茶じかんを充実させたいものの、

家での家事もそうですが、

華美にならない、邪魔にならない、使いやすい、

そんなことを考えながら工夫しながらチョイスし、充実させていくのがまた楽しいのであります。

いろんな意味でイマジネーションも膨らむ

"珈琲考具"って、とても素敵なネーミング♩

珈琲考具のドリッパー。