​    北緯60度の  北の空港   ピュヴィニテュク









相棒の働く
ピュヴィニテュク空港



ハドソン湾東岸に位置する

ピュヴィニテュク


1921年に

ハドソン湾会社が事業を始め


2012年にターミナルしかなかった

ここにピュヴィニテュク空港が

オープンしました




最近

約4000万ドル(約40億円)を費やし

滑走路を新しくしたそうですキョロキョロ




空港入ってすぐに

版画のような絵と



ポスターが

犬が滑走路に入ってこないように

ペイントボールを使うって

書いてますキョロキョロ



空港中にはエアイヌイットの

サービスカウンターがあります


飛行機が全部飛んだ後なのに

なぜにたくさんの荷物がびっくり



横には

Inuktitut (イヌクティトゥット)語で

世界イヌイットデーと書かれている

ポスターニコニコ



床には

ソリで使われる犬達の絵が











石で作られた

イヌイットの彫刻ニコニコ



白熊と自分のミトンを武器に

戦う女性の物語を元に

作られた彫刻



母はつよし‼️



ピュヴィニテュク出身のアーティスト

Peter Qumaluk

通称Peter Boyの作品です





空港に飾られている写真は


1975年に署名した

ケベックのクリー族と

イヌイット族

カナダとケベックの政府

ハイドロケベック間の

土地請求権協定


James bay and Northern Quebec 

agreement (JBNQA)

ジェームズ湾、北ケベック協定


それに唯一同意をしなかった

村がここ

ピュヴィニテュクと

示されています




そのひとつとして

ハンティングの許可権


他の村は原住民以外も

ハンティングをする事ができますが

ピュヴィニテュクは

現地の人のガイドがないと

ハンティングができないそうです


あと

これは協定に入っていないからか

どうかは分かりませんが


原住民しか

ビジネスオーナーになれないらしい


相棒の友人の奥さんが

手作り料理を出すお店を

開きたかったのですが

自分名義で開業できなかったようです







そして2階の

管制塔が相棒の仕事場








相棒が所属するKRG




カティヴィク地域政府は

1978年にジェームズ湾

およびケベック州北部協定に基づき

設立された、民族に属さない公的機関






北緯55度線以北の

ケベック州のほぼ全域を管轄し

地方自治、交通、環境、警察、

雇用、労働訓練、所得保障、

保育サービス、再生可能資源、

土地利用計画、治安、経済開発

などの分野を管轄しています




今日は強風で

たくさんの便がキャンセルになりました驚き





最大風速が40KTノット…約21,6m/s

調べてみると

時速にすると約72kmびっくり


その時速で走る

車から顔を出して当たる風


なるほど、けっこうな風です❗️







夜のライトアップされた

飛行機

かっこよすぎラブ



違う日に撮った

夕日をバックに









夜は乗客用や荷物用の

飛行機は飛びませんが

MEDEVAC(Medical evacuation)

メディバックが発着します


メディバックとは

医療処置のできる装備を持ち

緊急救命士や医師が同乗し

搬送する行為や乗り物を指します


ここではヘリではなく飛行機


今日も要請がありました





最終日の前夜

ついに雪が降ってきましたキョロキョロ