RealPlayerに複数の脆弱性、アップデートが公開

　　RealPlayerに複数の脆弱性、アップデートが公開

　RealNetworks は25日、同社製品「RealPlayer」に複数の脆弱性があることを発表し、

アップデートを公開しました

　影響を受けるのは、

　　Windows版

　　　・RealPlayer 10.5 (6.0.12.1040-6.0.12.1578、6.0.12.1698、6.0.12.1741)

　　　・RealPlayer 10

　　　・RealOne Player v2

　　　・RealOne Player v1

　　　・RealPlayer 8

　　　・RealPlayer Enterprise

　　Mac版

　　　・Mac 用 RealPlayer 10.1 (10.0.0.481)

　　　・Mac 用 RealPlayer 10.1 (10.0.0.396 - 10.0.0.412)

　　　・Mac 用 RealPlayer 10 (10.0.0.352)

　　　・Mac 用 RealPlayer 10 (10.0.0.305 - 331)

　　　・Mac 用 RealOne Player

　　Linux版

　　　・Linux 用 RealPlayer 10 (10.0.5 - 10.0.8)

　　　・Helix Player (10.0.5 - 10.0.8)

　です

　今回の脆弱性は、

　　・悪質な mp3 ファイルにより、RealPlayer でヒープオーバーフローが発生する

　　　可能性あり

　　・悪質な rm ファイルにより、RealPlayer でヒープオーバーフローが発生する

　　　可能性あり

　　・悪質な SMIL ファイルにより、RealPlayer でバッファオーバーフローが発生する

　　　可能性あり

　　・悪質な swf ファイル (Flash メディア) により、お客様のマシン上でヒープオーバーフロー

　　　が発生する可能性あり

　　・悪質な ram ファイルにより、RealPlayer でヒープオーバーフローが発生する

　　　可能性あり

　　・悪質な pls ファイルにより、RealPlayer でスタックオーバーフローが発生する

　　　可能性あり

です

　該当の製品をお使いの方はアップデートしてください

------------------------------------------------------------------------
報道ページ：

クリックお願いします