DTI、高トラフィックに対する利用制限を開始
インターネットプロバイダ(ISP)であるドリーム・トレイン・インターネット(DTI) は5日、
と発表しました
この利用制限は、
「Winnyなどファイル交換ソフトによりネットワーク設備や回線などの共有設備を
一部のお客様が専有している状態となり、多くのお客様の通信品質が低下する
事象が発生しているため」
に行なわれるものです
「DTIのような大手ISPがまだ利用制限を行なっていなかったのが意外です」
利用制限は、15ギガバイト/日以上の上りトラフィックを発生させた方が対象となり、
対象となった人には、7月1日より書面またはメールにて通知し、2007年10月1日より
規制を開始するようです
ここでちょっと疑問に思った点があります
それは・・・
1.1日15GBというデータ量は、送信される全てのプロトコル/通信ポート
のデータを合算した総量で判断し、特定のアプリケーションや通信ポート
のみを対象とはしていない
2.一般的なインターネット利用を楽しんでいただいたとしても、データの送信が15GBに
達することは非常に考えづらい
という2点です
まず1ですが、これは当然の考え方ですね
というのは、特定のアプリケーションを対象にする規制は、以前
ぷららバックボーンにおける「Winny」の通信規制について(2006/03/16) 株式会社ぷららネットワークス
により通信の秘密の観点から総務省より禁止されています
次に2ですが、
「簡単に15GBというデータ送信は行かないものなんでしょうか」
私には分からないので、この記事を読んだからで分かる方がいましたら
是非教えていただけないでしょうか
是非とも宜しくお願い致します
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報道資料:




