CSEC研究発表会に参加してきました
昨日25日に行なわれた
に参加してきました
会場は、キャノン(株)本社でした
しかし、あいにくの大雨で会場
に着くまでに結構濡れてしまいました
私がCSEC研究会に所属してから1年経ちますが、企業で研究会が開催されたのは
初めてです
しかし、開催された全ての研究会に参加したわけではなので、正確性は欠きますが
さて、先週開催された電子情報通信学会 の情報セキュリティ研究会(以下、ISEC) も
セキュリティに関する研究会なのですが、ISECは理論面を扱う研究会であり、
情報処理学会のCSECは、システム面を扱う研究会です
つまり、セキュリティ技術を用いた実装関連の発表が多いです
今回の研究会では、私の専攻している「暗号」は、本研究発表会では2件だけでした
今回の研究会は、「P2P関係」や「ボット」などなかなか興味を抱くテーマが
多かったです
その中でも、異色だったのが、東大の方が発表された
「オンラインゲームのセキュリティ:サーベイおよび今後の展望」
です
この研究は、数あるオンラインゲームの中でも特にMMOGに着目し、
RMT(Real Money Trade)や不正行為(チート)などに対する発表でした
近年、MMOGは幅広い年齢層の方々がプレイされているのですが、やはりセキュリティ
を考えなければならない状況になっています
なので、今後の研究にとても注目しています
ここからは、少し雑談になるのですが、今回セッションとセッションの間の休憩時間に
キャノンギャラリーを見学する機会がありました
キャノンギャラリーとは、キャノンがこれまでに開発した製品が陳列され、
いわゆる「キャノンの歴史館」というものです
キャノンといえば、カメラやプリンタですよね
実機が展示されていましたので、
「まさか、あの製品が見れるなんて・・・」
という感じで感動しっぱなしでした
「キャノンの物作りに対する姿勢と技術力の高さを痛感し、貴重な時間を
過ごさせていただきました」
今後も企業で研究会が開催されると嬉しいです
私も早く学会発表できるように研究を頑張らなくては
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公式サイト:
第37回 コンピュータセキュリティ (CSEC) 研究発表会




