企業が共同してセキュリティ問題に取り組むため協議会を設立
日立製作所 、インターネットイニシアティブ(IIJ) 、JPCERTコーディネーションセンター 、
ラック 、NEC 、およびソフトバンクBB ら6社は17日、
「国内におけるコンピュータのセキュリティを脅かす事態への対応を行う CSIRT(シーサート)
活動の推進ならびに各社の有する関連組織との間の緊密な連携体制の構築などを目的
とした、日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会を共同で設立した」
と発表しました
CSIRT(シーサート)とは、
「コンピュータセキュリティインシデントに関わる活動を行なっている組織」
のことです
また、コンピュータセキュリティインシデントとは、
「インターネットに接続されたシステムの運用に際しては、セキュリティ上の問題として
捉えられる事象」
のことを言います
そして、協議会の今後の方針が、
「今後、日本シーサート協議会は、メンバ間の強い信頼関係を維持する枠組みを明確にした
上で、国内の CSIRT に対して、本協議会への参加を募っていきます。同時に、CSIRT構築
を希望する企業や組織に必要なノウハウの提供等の支援活動を始めていきます。」
ということなので、各企業の連携が綿密になり、これまでの企業個別の対応と比べて、
迅速な対応が可能となると思いますので、各企業の担当者の方々は、一度協議会への
参加をご検討いただければと思います
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報道ページ:
「日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会」が発足 株式会社日立製作所
「日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会」が発足 株式会社インターネットイニシアティブ
「日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会」が発足 有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター
「日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会」が発足 株式会社ラック
「日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会」が発足 ソフトバンクBB株式会社




