盗聴不可能な暗号実用化に向けて光が
この記事によると、科学技術振興機 と日本電気 の研究チームが通信の途中で盗聴されても
最終的な安全性を保証する暗号通信技術を世界で初めて開発したそうです
科学技術振興機構と日本電気のサイトではまだ発表されていません
暗号といえば、「共通鍵暗号」と「公開鍵暗号」が知られていますが、今回の研究では「量子暗号」
を利用しています
量子暗号というのは、
「量子力学の理論を用いた暗号技術であり、盗聴しようとすると内容が
無意味になり、盗聴されたことがわかる「究極の」暗号技術」
です
次世代の暗号技術として注目されているのですが、実用化は困難とされてきました
しかし、今回の発表により実現に光が見えたことで近い将来量子暗号を手軽に利用できるかもしれません
今後、この研究の進捗に注目していきたいと思います