漢字検定2級の解答が試験日前日に2ちゃんねるに流出
日本漢字能力検定協会は2日、漢検2級の解答の一部が事前に「2ちゃんねる」に書き込まれていた
ことを明らかにしました
以下に詳細をまとめておきます(報道資料より引用)
1.経緯
平成18年10月29日(日)に実施された「平成18年度第2回日本漢字能力検定」2級「四字熟語」問題の
正解の一部が、前日の28日(土)にインターネット掲示板「2ちゃんねる」に掲載されていました
掲載の内容より、29日に行われるはずの検定問題を前日の28日以前に入手した人物がおり、
その人物が「2ちゃんねる」に解答を書き込んだと推察されます。
2.対応
1.事前流出した問題の得点を無効とし、平成18年10月29日(日)実施日本漢字能力検定2級の
満点をその分、 規定の200点より引き下げます。
⇒ 合格基準は、引き下げた点数を満点としてその80%程度といたします。
2.平成18年10月29日(日)実施の日本漢字能力検定2級受検者全員に、無料で再受検できる
機会を提供します。
⇒ 上記1の基準で合格された方についても、希望に応じて無料で再受検いただきます。
⇒ 具体的な再受検の機会は、平成19年2月4日(日)に実施する第3回検定およびコンピュータ
を使って毎日受検できる「漢検CBT」とします。
※「漢検CBT」概要については、当協会ホームページをご参照ください。
「私が推測するに、流出箇所は、以下の3つだと思います
1.問題の印刷を委託された会社内の人物
2.日本漢字能力検定協会内部の人物
3.問題作成者または、その人物に近い人物
これしか考えられないですからね
2ちゃんねるに、試験の問題が事前に掲載されたという事件は結構多発していますね
2ちゃんねる自体には問題は無く、書き込みを行なう人のモラルの問題なんですよ
でも、これからもこのような事件は多発するでしょうね」
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報道資料: