アメリカ中間選挙で電子投票機に不安
今日の日本経済新聞によると、来月11月に迫った大統領中間選挙を控えているアメリカで、
電子投票機の誤作動や故障による混乱が懸念されているそうです
皆さんは憶えているでしょうか
2000年の大統領選挙で、パンチカード式投票用紙の集計で大混乱が起こったことを
アメリカは、2000年の失敗を教訓に、電子投票を導入しました
しかし、メリーランド州やオハイオ州、イリノイ州などで行なわれた大統領選挙の予備選挙で、
トラブルが続出しています
そのため、メリーランド州では、中間選挙でトラブルが起こった場合に備えて、160万枚の投票用紙を
緊急注文し、その他の州では、マークシート式の投票用紙に急遽変更するなどの対策を講じるそうです
「まさに、紙への回帰ですね」
しかし、このブログを読んでくれた方々に言いたいのは、
「電子投票は危険なものではありません」
実証実験を何回も行ない「トラブルが起きたときには、
どのように対処するのか」
ということを事前に確認しておくことが重要なのです