インターネットで重要視される暗号技術とは?
近年のインターネット普及によって、暗号技術が重要視されるようになりました
インターネットが普及するまでは、PCは単体で動作していたので、それほど暗号技術は
必要とされていなかったのです。
現在は、PC同士がネットワークを介して簡単に情報交換できるようになっていますよね
しかし、インターネットが普及し、PC同士がネットワークを介して簡単に情報交換できるように
なって発生した問題があります。
それは、
(1)情報の盗聴
(2)情報の改ざん
(3)なりすまし
の3点ですね
次に2点について詳しく述べます。
(1)情報の盗聴
インターネットに流された情報は、悪意のある人に盗聴されてしまう可能性があります。
では、「盗聴する目的」とは何でしょうか
それは、情報を盗んで悪用することでしょうね
実は、盗聴行為ができるのは、現在のインターネットが採用しているTCP/IPというプロトコルの性質
のせいなのですよ
(2)情報の改ざん
インターネットに流された情報は、悪意のある人に改ざんされてしまう可能性があります。
では、「改ざんする目的」とは何でしょうか
それは、情報を改ざんして、情報交換を妨げようとすることでしょうね
実は、改ざん行為ができるのも、現在のインターネットが採用しているTCP/IPというプロトコルの性質
のせいなのですよ
(3)なりすまし
ネットワークの世界では、相手の顔が見えないため、悪意のある人が別人になりすまして情報を
送信する可能性があります。
では、「なりすます目的」とは何でしょうか
それは、情報を送信した相手を混乱させようとすることでしょうね
それでは、以上の3点に対してどのように対応すればいいのでしょうか
それが、これから解説していく「暗号技術」です。
今日は、導入と言うことで簡単ですが、以上です。
次回からもよろしくお願いします