三菱信託銀行が17万人分の顧客情報を紛失


 また、このような不祥事が起こってしまいました。
 
本当に無くならないですね~


以下に記す事態の詳細については、三菱信託銀行の


報道資料に基づいています。


 『マイクロフィッシュ(*)に保存した昭和46年から現在に至る間


の一部の顧客情報が、マイクロフィッシュごと紛失していることが


判明いたしました。


紛失したマイクロフィッシュは251枚です。


本マイクロフィッシュにはお名前が含まれている情報が


約13万4千名様分、


お名前が含まれていない情報が約3万9千名様分が記載されて


おります。
  
なお、お客さまの住所情報は一切含まれてません。
  
内部調査の結果、誤って廃棄した可能性が高く、外部への情報


漏洩懸念は極めて低いものと考えております。
  
また、本件に関する外部からのお問合せや弊社に対する不正要求等


問題となる事象は生じておりません。
  
なお、マイクロフィッシュは過去のお取引等を記録した内部管理資料


ですが、コンピュータ上のお取引データには全く影響ありません


ので、お手続きに際しての支障はございません。』
  
(*)マイクロフィッシュとは、内部管理資料を薄くて小さな


  フィルム状の媒体に 微細文字で焼き付けたもので、


   専用の機械を使用して閲覧するものであり、
         
  肉眼で内容を確認することはできません。
         
 

 今回の不祥事で、私は初めてマイクロフィッシュという記録媒体が


あることを知りました(^0^)


 個人情報保護法が施行されて2ヶ月が経過しましたが、


これからもより一層個人情報の 取り扱いが重要視されるように


思います。


参考サイト:お客さま情報の紛失について 三菱信託銀行株式会社