★ファイヤーウォール(*1)機能を有効にしていますか?
  2003年8月12日 にBlaster(*2)と呼ばれるウイルスによる感染がありました。
  このBlasterというウイルスはセキュリティホール(*3)をふさいでいなかったポートに不正アクセスし、    パソコンに侵入するウイルスでした。
  ファイヤーウォールで危険性のあるポートへの通信を制限しておけば、このようなウイルスを予防できます。
    
 (補足)
  *1 ネットワークへの不正なアクセスを防ぐための障壁です。
   インターネットは、廊下がいくつも繋がったものと考えてみてください。
   ファイヤーウォールとは、ある人(データ)は通し、それ以外の人(データ)は通さない防犯扉であると考えると分かりやすいと思います。

  *2 詳細については、
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/blaster.asp#readme
  
  *3ソフトウェアの設計ミスなどによって生じた、システムのセキュリティ上の弱点のこと。
   インターネットに公開されているサーバは誰でもアクセスできるため、セキュリティホールを放置しておくと、悪意のあるユーザに不正にコンピュータを操作されてしまう可能性があります。
     
   【確認方法】
    Windows XP SP2の場合は、「コントロールパネル」→「セキュリティセンター」
     
   【参考】
    Windowsのファイヤーウォールでは、心配という方がいましたら、以下のものを使ってみたらいかかでしょう?
       
    1)ウイルス対策ソフトに付属しているファイヤーウォール。(初期設定で、ファイヤーウォール機能がオンになっていることが多い)
        
    2)ZoneAlarm(無料)
     入手方法・インストール方法については、
http://www.okayama-u.ac.jp/user/cc/service/manual/zonealarm/zonealarm.htm
  を参照してみるといいでしょう。