ＦＤＧ杯第１回シンクロナイズドランニングの模様をお伝えします。

今回の実況は、私こむまま
解説はパトちゃんでお送りします。

こむまま（以下　こ）　「では、朝霧チームのこむぎ・ジュライ組ですが、一体どんなペアなのか、
　　　　　　　　　　　　　パトちゃんに解説していただきましょう」

パトちゃん（以下　パ）「ぶっちゃけ変態ペアなの」

こ　「変態

　あまり良い表現ではありませんが、具体的にお願いできますか

」

パ「ぶっちゃけ、ジュライがＳで、こむちゃんがＭなの」

こ「はぁ～

　しかしこの競技において変態ということが良い影響が与えるのかどうかはわかりませんが、それだけ気があっているってことで宜しいでしょうね」

こ　「始まりました。まずはお互い距離をおいて見つめあいます。いわゆるガンマンですね」
パ　「このペア特有のスタートなの。このペアはこれ以外から始まることはないの」

こ　「今回のテーマは静から動を表現します。」
パ　「くすっ　それしかないよね～」

こ　「軽やかな走りですね。　尻尾の上がり具合と向きが合っています。若干後ろ足の動きが乱れたようですが、パトちゃんいかがですか？」

パ　「多少減点対象になるかもしれないけど、いいよね～」

こ　「パトちゃんはこのペアと親しいようですが、何かエピソードがあったら教えてもらえますか？」

パ　「そうね…こむちゃんはほっぺた噛んでくれる子が好きなの。ジュライは躊躇なく噛んでくれるからそこがいいって言ってたよね～」

こ　「はぁ～

他に微笑ましいエピソードがあれば教えてもらえますか

」

パ　「それしかないよね～」

こ　「しかし、激しい動きの中でこれだけシンクロできる技術って素晴らしいですね

　　やはり、優勝候補筆頭のペアです。」

パ　「他にエントリーしてるペアっていないよね～」

こ　「もう、そろそろ演技は終盤に差し掛かっています。」

こ　「さぁ、緊張の一瞬です。うまくフィニッシュできるのでしょうか

」

こ　「きれいに決まりました。ジュライ・こむぎ組はやり遂げた感じの安堵の表情を浮かべています。今回の得点は…」

こ　「出ました

技術点６０　演技構成点６３．２　トータル１２３．２です」

パ　「意味不明の得点だよね～」

こ　「第１回ＦＤＧ杯シンクロナイズドランニングの優勝はジュライ・こむぎ組でした。
　　　盛夏に行われましたＦＤＧ杯ですが、大いに盛り上がり成功と言えるでしょう。」　

　　
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