まもなく政権交代で、民主党が野党から与党へ
自民党が与党から野党に立場が変わる。

この変化、テレビに写る自民党幹部の顔は
この変化が信じられないような、ただただ呆然とした
いや、むしろ虚ろに見える表情が印象的。

内容は違うが、その変化の大きさは
明治維新で徳川幕府が崩壊し、実質的に
薩長が新時代の権力を持つような

あるいは日本が、太平洋戦争で連合軍に無条件降伏し
日本の軍国主義が一瞬にして崩壊し、アメリカが占領支配する・・・

それに近いインパクトがある。

民主党の政策は、全てがそうとは思わないが
多くは国民が望んでいること。官僚をコントロール出来るかどうかが、
その成否の鍵を握ると見ている。

この国の官僚は、国民のために働くというよりも
自分たちは、日本のエリートとして、内心はこの国を動かしている、
従って、自分たちのためのあらゆる権益も
当然のものと考えている。

どうも東大法学部に入学したときから
自分たちが国を動かすと、不逞な考えになるらしい。

もちろん、そうでない官僚も大勢いるのだろうが・・・