詩 散文 言葉の羅列
いいんだ それできみと僕と それからその間で 離れててついていく振り向いたら止まっちゃうそれって何の合図なの何かをこらえているんだろうわかるさ風が震えてるだからさいいんだよ何も言わなくて僕もさなんでもないよきれいな空を見に行こう
さよなら 僕たち色のない世界の 異邦人今日、僕の周りは音と光で騒々しいこれを夢と言うのかい得体の知れない残像を閉じ込めたのはなぜなんだ知ろうともしない片付けようともしない星と星をぶっつけて割れた破片をどうする気だ忘れよう 記憶は嘘だ遠いところに置いてきてただ波にさらわれてひゅーっと鳴るそのうち 僕らの足跡も波がさらって 跡形もなく消え失せるたったそれだけのこと宇宙の塵は今日も舞っている