Tillandsia hildae | 咳をしても一人

咳をしても一人

チラとか亀とか

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にくしみ

がこの世から無くなる事はあるのでしょうか。今なお世界の何処かでは、紛争や戦争が起きています。テレビをつければ犯罪のニュースが絶えることはありません、この世界は憎しみと哀しみ、そんなくだらないもので出来ているのでしょうか。私の心にも常に憎しみの炎が渦巻いています。蛞蝓野郎にです。毎年毎年湧いて出やがって、大事な植物を、お尻かじり虫しやがって、今年は地中の球根もやられました。もう既に何匹殺ったか分かりません。彼らも生きる為にしている事ですが、私の醜い心はそれを赦すことが出来ません。見つけ次第必殺です。自己の都合で、尊い命を奪った私の手の、汚れつちまつた悲しみに今日も小雪の降りかかるでしょうか。こんな世界であっても、私たちは生きていくのです。汚れつちまつた悲しみに。
今日はヒルダエ。連休中に更新しようと思っていましたが、温室のビニールの張替えやら、鉢ものの植え替えやら、タンクを外に出したりしているうちに、連休とやらは終わっていきました。花の咲いてるものも幾つかありますが、大して珍しくもないので、たまにはこんなの。何気にうちにあるチランジアやブロメリアや多肉の中で1番大きいです。高さが45cm、リーフスパンで60cmあります。高さはいいとして、リーフスパンが60あるとかなり邪魔です。成長は遅いとされていますが、それなりに動きはあります。ひと夏屋外にタンクと一緒に置いておくと、冬に温室に取り込む時に絶望を感じる事になります。まあ好きなチランジアなので、手放す事は考えていませんが、冬にはなるのが恐ろしいですよ。