近くのごくありふれた毎日みる木、秋に白い
花その後黄色い実の名前が知りたかった。
ネットで調べても,よく似た木が多くあり分から
ない、しかたなく書店で樹木の事典を買った。
パラパラめくりが10分間ほど続いたが分か
らない。あきらめて約一ヶ月の今日、本の中
からその木を見つけた。
なんと事典を手に取りパット開くと、あっと驚
いた!そこに毎日見ている木があった。
その木は「ガマズミ」と言って中国からきた。
木材は鎌などの柄や杖に、果実は衣類や
漬物を染めるために使われていた。
実が赤色と黄色の二種類あるが、気になってい
た木になつた実は黄色の種類で「キミノガマズミ」
と言う。
偶然とは不思議なもの、木がサプライズ・プレゼント
をしてくれた。知りたいの気持ちが通じたように思
える。
1500円のすぐれ物の事典である
山野や公園、庭でふつうにみられる