天狗 | 鳥飼和一郎のブログ

鳥飼和一郎のブログ

親しい知人のブログを読んで新しい世界を知りました。
この世に何かを残す事に今トキメキを感じます。
偶然とはミラクルなものです。ボランティア、音楽、絵、友人達、毎日が生きがい元気です。



K先生の水彩画天狗様の面


公民館の絵画クラブの新年会が行われた。

この界隈の有名すしと心のこもったテーブル・

セッテングに料亭なみのランチ・タイムになっ

た。


人気手品師Nさんの親切丁寧愉快な演技

を楽しんだ。演技が終わった都度「拍手」

と書いた紙を見て自主的な思いも込めて

拍手を惜しまなかった。


教室に移動、リーダーのK先生のスケッチ・

ブックをみせてもらった。


張子の面から描いた水彩画を見つけた。


天狗は伝説の生き物で、赤い顔と高い鼻

で日本では知らない人はいない。


怖いとは思わない、鬼に比べれば上品で

理知的にみえるし、格言のように自慢して

いるようにも見えない。


小説家大佛次郎氏の鞍馬天狗を映画化

した時は、国民的英雄になった。


天狗が牛若丸に剣術を教えた話は子ども

の時は本当のことと思っていた。


童謡の歌詞で牛若丸が「京の5条の橋」ら

んかんの上を走り回り、大男弁慶が「ごめん

なさい」と言った話は痛快だった。


新年に神として信仰になっている鞍馬の天狗

様に会えたこの日は、いつまでも覚えているだ

ろう。