音楽書の話 | 鳥飼和一郎のブログ

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親しい知人のブログを読んで新しい世界を知りました。
この世に何かを残す事に今トキメキを感じます。
偶然とはミラクルなものです。ボランティア、音楽、絵、友人達、毎日が生きがい元気です。

月4回公民館の歌声サークルで使っている

楽譜集がある。


約230曲あり内容は名曲、唱歌、童謡、学生歌、

フォークソングで60代から70代の知っている曲

ばかりである。


8年使っていると裏表の表紙はハゲハゲぼろぼろ、

本の中にはベタベタと別の楽譜が貼ってある。


落書きもいっぱいであるが、使っている本人は何も

気にしていない。


若い女性が同じものがほしいと言うので、買って渡

すとけげんな顔で私の本を見て「違うみたい厚みが

倍ぐらいある」と言った。


「長い間使うと本がふやけてきて膨らむ」と見せて説

明した。改めてみると具の多いサンドイッチみたいに

なっていて厚みも倍になっている。


日頃なにも気にしないで使っていると長い間にボロボロ

になりふやけるものだ。ふと自分の脳のことを考えた。

同じようになっているのかもしれない、心配になってきた。