水彩画を始めた3年前に万博公園で書いたもの。
秋かぜが無い日のせいか、女の子が日傘をさしていた。
コスモスの描きかたが分からないので、適当に丸くして
みた。どんなにひいき目で見てもコスモスに見えない絵に
なってしまった。
昨年の秋新聞の記事をみて行ったがすでに遅しで花盛りに
間に合わなかった。コスモスはご臨終の一歩てまえ。気の毒
に思ったカカシが慰めてくれた。
今日の朝家から淀川をさかのぼり堤防を歩いて1時間、T市の
田んぼの中にコスモス畑がある。実り豊かな稲穂が次々と刈り
取られていく。
実る秋とコスモスは秋の日差しにピッタリと合う。これが
日本の農村、水路には昼寝のタニシがいっぱい、帰りの
道には柿の実たくさんの木が心に残った。
ずいぶん前に作曲したものにあるお姫様が曲名
「たのしいあぜみち」の詞を書いてくれた。
とんぼ とぶよ あきのみち
まわせ まわせ めをまわせ
いねのみ どっさり みのってる
あしたも てんきだ うれしいな