アクート・アッポジャートとは!
カルロ・ベルゴンツィ(テノール)、ジョセフ・ショア(バリトン)の歌唱が正にそうです。
これはイタリアオペラ黄金期を経てスタンダードになっていった歌唱スタイルです。
スタンダードにならなかったのはカルーゾやラウリ・ヴォルピに代表される歌声歌唱です。
勿論、カルーゾやラウリ・ヴォルピの歌声は素晴らしい限りですが、彼らの歌唱スタイルは後の巨星達には踏襲されませんでした。
要するに、声では無いのです・・・・アクートでもないです。
音符一つ一つ、一声一声を「行き着かせて」次にリンクさせる! これがリリカの歌です。
日本人は・・・・と言いたくはないですが・・・・・
このスタイルの男性歌手は略・・・・・皆無です。
リリカとは違う事をやっています!