とてもぼんやりしたテーマかもしれませんが…
鍼灸では、からだの状態(症状)と心の状態(精神状態など)には密接な関わりがあり、そのバランスが良い状態を「健康」と考えます。
今回は「症状」から「心」へのかかわり方を考えてみようと思います。
たとえば、
身体のある部分に痛みがあるとします。
その痛みは「打撲」や「捻挫」など、心あたりがある場合も多いでしょう。
すると、「あの時ぶつけたから痛いんだな」とか「あそこで捻ってしまったから痛いんだな」といった具合に、ある程度本人が納得できる「答え」がそこにありますね。
痛みを我慢しての生活にはなっても、その痛みから「どうしてだろう」「なんでだろう」などという「不安」はあまり生まれてこないと思います。
一方で、「原因」「起因」がわからない(心あたりがない)ような痛みの場合はどうでしょう。
「なんとなく痛い」
「我慢できないことはないけど気になる」
なんていう痛み、みなさんも経験があると思います。
日中、仕事をしたりして活動している間は気にならないのだけど、家に帰り就寝する前になると「あっやっぱり痛い」「あっやっぱり変な感じがする」など。
すぐに改善すれば良いですが、その得体のしれない「モヤモヤ」が数日、場合によっては数週間、数ヶ月と続いたらどうでしょう。
あまり気にならなかった日中などにも、ふとした瞬間に「そうだ、痛かったんだ」と気づいたり。
で、ここからが本題。
痛みが起きる→原因がわかっている→気になるけども不安はない→そのうち気にならなくなった→痛かったことも完全に忘れてしまった。
この場合、この方は「健康になった」と言えると思います
一方
ふと気づいたら痛みがあった→そんなに痛くはないけど良くならない→日々気になるようになってきた…。
ここで、大抵の方はお医者様の所に行かれますね。
そして検査をしてもらい、結果を聞きます。
「どこにも異常はありませんよ」
よかった!!一安心!!
そして、通常の生活に戻るのですが…
長くなったので、続きは次回に。