今回、私が映画館で見てきたのは
「永遠に僕のもの」(2018年)
という映画である。

この映画には実話があるという点
主人公(ロレンソ・フェロ)が美形という点
などで知っている人は知っているだろうという作品だ。
その実話というのも
美形の男が次々に犯罪をしていくという話だ。
犯罪者というと
見た目から「こいつは犯罪者だ」と決めつけられる歴史がいくつも実在するが
今回の犯人はなんといっても美形だ。
そして捕まった際、周りの一般人はその男が犯罪者と知ると共に「あぁ綺麗だ。」と無情にも感じてしまう。

顔の威力は強い…

そんな実話から生まれる映画として
見た感想としては
まず、あまり大きい展開をどんとつけずにリアリティかつ展開のある構成だったと感じた。
展開あるストーリーの中、度々常人には理解できないことを起こしていき考えされられるが
なんといってもそのような主人公の行動を曖昧にして終わらせていく形が私としては無限な答えがあるような気がして良かったと感じている。
そして2つ目に感じたのは
主人公と親
主人公とある男(相棒) の関わりだ。
この関係は実に人間的で
主人公がただの狂人ではないことを感じさせる。


・実話を基にしたリアリティある主人公(シリアルキラー)
・人と人との関係
の2つが絡み合った実に良かった作品だと感じる。


お読みいただきありがとうございました。

参照 公式サイトhttps://gaga.ne.jp/eiennibokunomono/