即興演劇ユニット acttract公式ブログ -24ページ目

即興演劇ユニット acttract公式ブログ

即興演劇ユニット acttract(アクトラクト)の公式ブログです。メンバーの3人が、隔週で各自の興味ある分野についての連載を行っています。

浅井ケンスケの志事発見伝
第18回「青木豊 好きなことを追求する」

テレビのドキュメンタリーやビジネス番組などで特集された人物・組織を取り上げ、
その人物・組織の考え方と即興演劇との共通点を探る「志事発見伝」。

第18回は、8月24日(日)に放送された「情熱大陸」より
「ストームチェイサー 青木豊」を取り上げます。

┏━━━━━━━━
┃  人物紹介
┗━━━━━━━━

1968年茨城県生まれ。 写真館の次男として生まれ、家業を継ぐも
写真のデジタル化の波にのまれて廃業。フリーのカメラマンに転向する。
7年前、偶然撮影した雷の写真をきっかけに、気象現象に興味を抱く。
独学で気象学を学んだ後、悪天候の追跡と撮影に没頭する。
撮影フィールドは北関東の内陸部が中心。落雷、雹(ひょう)、
竜巻、積乱雲が元で発生する気象現象など、狭い範囲で発生する
局地現象が撮影対象。
(『情熱大陸』公式サイトより引用)

┏━━━━━━━━
┃  ポイント
┗━━━━━━━━

・朝4時半に起きて、6時からバイト。月7万円のバイト台が生命線。
・40歳を過ぎて好きなことをやっている人はそうそういない。
・番組の取材でアメリカに行った時、目が輝いていた。
 アメリカでは気象現象の写真が売れると知って、羨ましかった。

┏━━━━━━━━
┃  共通点
┗━━━━━━━━

今回の番組を見て感じた共通点は「好きなことを追求する」ことです。

ストームチェイサーという職業。
名前からすると格好良いイメージがありますが、
そんなイメージは番組の開始5分で消えてしまいました。
安いアパートに住んでバイトの毎日。食事は食パンや残り物のお好み焼き…。
世間一般の基準では、決して立派な生活とは言えません。

それでも、いざ撮影に向かうと、青木氏の目が変わります。
天気をチェックし、雷が落ちそうな場所に先回りして、待つ。
シャッターチャンスを逃すまいと、入念に準備をして、待つ。

待っている間のドキドキが、テレビの画面を通じて伝わってくるようでした。
そしてこの瞬間は、本当に好きなことをしている充実感で
満たされているのだろうとも感じられました。

上手くいくかわからないけれど、とにかく準備してチャレンジする。
好きなことを追求する姿勢って、こういうものだと改めて気付かされました。

演劇も、きっと同じなのでしょう。
上手くいくかわからないけれど、自分の生活やお金を投資して、
準備して、機械を待って、チャレンジして、心を満たす。
探求はつきません。

こういうことには、お金以上の価値があるのだと思います。
だけれども、お金になると、もっと良いですよね。
そこまで追求して、初めてプロと言えるのでしょう。

┏━━━━━━━━
┃  あとがき
┗━━━━━━━━

日本では青木氏ただ一人と言われるストームチェイサーですが、
アメリカではストームチェイサーは何千人といて、
中には大きな機会を駆使し、一定の収入を得ることができる人もいるそうです。

「インプロとほとんど一緒やん!」って、テレビに向かって突っ込んでしまいました。


「志事発見伝」第18回、いかがでしたか?
担当は、浅井ケンスケでした!次回をお楽しみに!


【今後の更新予定】
9月5日(金)「タカマサユキのザ・タカデミー賞」第18回
9月9日(火)「永田麻依のまいっぷるマガジン」第18回
9月14日(日)「浅井ケンスケの志事発見伝」第19回

【今回取り上げた番組】
情熱大陸
MBS/TBS 毎週日曜日 午後11時~11時30分
http://www.mbs.jp/jounetsu/