こんにちは~広報部の石田あかりです。

今回は私たちが先日スタディツアーで行ってきたアニマルシェルターSORAさんについての紹介やボランティア活動についてです。



☆まずはアニマルシェルターSORAさんの紹介です。

アニマルシェルターSORAは主に東日本大震災で取り残されてしまった犬や猫たちの救出活動から、現在のSORAアニマルシェルターの活動をはじめたのがきっかけです。

詳しくはこちらSORAさんのホームページをご覧ください。
http://sora.ne.jp/index.html



☆今回私たちが行ったボランティア活動についてです。

まず到着すると、可愛いわんちゃんの像がお出迎え~♡






まず午前中はいくつかのグループにわかれてお仕事を行っていきました。



・わんちゃんの部屋の壁のペンキ塗り班

お部屋の壁のペンキを塗り直しました!
とても綺麗になり、わんちゃんたちも喜んでくれました~♪








・わんちゃんののケージ掃除班

1回ケーシすべて外に出し、みんなでピカピカに掃除しました。







・ねこ小屋掃除班

ねこちゃんたちのお部屋をお掃除しました。
お部屋が綺麗になってねこちゃんたちも嬉しそうでした!






そして午後はわんちゃんたちのお散歩に行きました!
天気も良くお散歩日和でした~。





そして休憩時間はわんちゃんたちと遊んだり、わんちゃんの看板を作ったりと充実した時間を過ごしました。









最後にSORAさんのシェルターの高畑さんにインタビューをしていくつか質問に答えて頂きました。


質問1、このような活動(お仕事)をはじめたきっかけはなんですか?

→きっかけとしては、僕自身は震災当時に動物病院で勤めていた事があり、何かお役に立てる事があればと思い東北に足を運ぶようになりました!保護活動や愛護団体との関わりは震災がきっかけです。


2、活動していくうえで大変なことはなんですか?

→組織のスタッフとして大変な事は動物のことだけでなく事務作業や雑務、来客対応やボランティア対応などまんべんなくこなしていかないと成り立っていかないことです、。個人的には助けてあげたい気持ちと実際にそうしてあげられる部分の差が出てしまうことです。感情のある命と向き合うにはこちらの想いや都合が利かないことがほとんどなので忍耐強く柔軟な姿勢でいる事が大事です。


3、やっててよかったなって思うことは?

→やってて良かったと思う事は、ワンコ、ニャンコが安らいでくれている時です!保護当時は不安な表情をしていたり、辛い経験をしている現場なので、そこから甘えられたり安らいでくれたりした時がやっていて良かったなぁと思います。もちろん新しい幸せな家庭に送り出せた時が一番それを強く感じます。


4、一般の方に、知ってほしい(伝えたいことなど)ことはなんですか?

→いろいろありすぎますが、やはり震災の時は動物も人も一度に多くの被害を受けます。自分のことだけで余裕がなくならないように日頃から備えていきましょう☆大切な家族をしっかり守れるように常に意識を高く、また動物好きな人だけでなく嫌いな人も世の中には多くいます☆アレルギーの方もいます!その点も必ず配慮する意識が大事だとおもいます。そして代表もおっしゃっていましたが、お互いに大切な家族として、動物が嫌いな人も相手が大切に想う気持ちを汲み取り歩みよる世の中になっていってほしいと思います。


以上です! 
お忙しい中、インタビューに答えて頂きありがとうございました。

今回のボランティアを通してたくさんのことを学んだり貴重な体験をすることができました。