アイディアが出せるのに、出したところで終わってしまう人がいます。
わたしは、そういうのを「桃太郎のももだね。」っていうんですけど。
「桃太郎のももって何?」ってことなんですけど、
つまりは、説明するとですね。
どんぶらこどんぶらこ~ってね、
川の上のほうから(未来のほう)から、
なにやら〝ワクワクすることが詰まっている”
大きなももが流れてくるわけですよ。
で、お分かりかと思いますが、
そのももっていうのは、
つまり、新しい起業アイディアなわけですけどね。
そして、それを拾い上げて、「これは、流行るかも!」ってことになるんです。
「自分だったら、絶対そういうの欲しいって思うし。」とか
「今だとこんなとこに持ってったら、絶対に喜ばれると思うんですよ。」とか。
で、そうやって、
せっかく、AとBという一見結びつきのない事柄を頭の中で掛け合わせて、
新しいビジネスのアイディアが生まれたのに、
「で、どうする?」ってところになると、
てんでその先に進まない人っていうのがいます。
「それいい!やってみたら?」っていうと、
(ほんとに素晴らしいアイディアなんですよ。)
とたんに、
「○○○○ってところを、どうするかなんですよね・・・・。」
っていうことになる。
そして、どうなるかっていうと、
その桃太郎のももは、
そのまま、川を流れていってしまうんですけどね。
「絶対、面白いとおもうんですよね~。」
っていっては、ももを見送っているうちは、
お金以前に、なんにも手に入らないですよね。
見送るってことは、
「もっと、楽で、もっと楽しくて、もっと儲かることがある」
っていうことなんでしょうけど。
ひとつ、手に取って、
具体的に「計画して」
実際に「お金を使ってみて」
「喜ばれること」になっているのか、
感じてみることがビジネスなんじゃないでしょうか。
「こっちのほうが転ばない」とか
「あっちのほうが、お砂場が大きい」とか言ってるうちに、
日が暮れて、結局、なんの発見もない一日になっちゃいますよ。
それでいて誰も目をつけてないフィールドで、
怪我一つしないで(確実で、安全で)儲かることがしたいんです、って
ぼくぼく、なに言ってるの?
っていう感じになっちゃいます。
なんのリスクも採らないで(自己責任)、
こころから楽しもうなんてことをいってるひとは、
「地面でカヌーに乗って、スリルを得るにはどうするか」って
恥ずかしい話を人前でしてますってことに
そろそろ気が付いたほうがいいですよ。
・・・ってことになるんですけどね。
案外、当の本人は、
そのことに気が付かないものです。
そろそろひとつ、そのももに決めて、拾って、
割ってみたら、どうです?
あ、そういってるうちに、
また、あなたの目の前を流れて行っちゃいましたね。
みんな、誰かに拾われちゃってますよ。
「あ、でも~あのもも、ほんとは僕が先に気づいてて~、
ほんとは、あの時、拾おうとしてたんですよ~」
っとかって・・・・。
いつまでも言ってても、
結局、今日も明日も、なにも始まりませんからね。
