カウンセラーのリエです。

 

 

引きこもりってどんな経緯でなったのか、

不思議に思う人もいるかも⁉ と思って、

 

 

そもそも何で引きこもったの? ってシリーズを書いてます。

 

 

 

 

今日のお話は、

そもそも何で引きこもったの? ③ ~ずっとある、うっすらとした恐怖感~ の続き

 

 

=====

 

 

 

大学の学部を決めるとき

 

 

英文科に行くなんて、、、

 

経済学部とか、商学部とか、

もっと社会に出たときに役立つ、

実用的な学部にしたらいいのに と言われた。

 

 

 

 

 

でも、英文科に行くのは

小さい頃からのひそかな夢だったから。

こればっかりは譲れなかった。

 

 

 

 

 

小学生のときハリーポッターが大ブームを巻き起こし、

本好きだった私はそれに飛びついて、

むさぼるように本を読んでいた。

 

 

スリルがあって、ワクワクする謎解きがあって、

めちゃくちゃ面白くて、、、

こんな面白い本ってあるんだ!!!と思った。

 

 

 

 

私が読んだ当時、

日本語訳が発売されてたのは二巻までだったから、

どうにか新刊を読めないかと

ペーパーバックの文庫を買って、

解読しようとしたぐらいだった。

 

 

 

結局全く読めなくて断念したけれど、

その当時、親戚が英語関係の大学に行っていたこともあり、

 

よし、大学で英文科に行ったら

こういう本をすらすら読めようになるに違いない!と思い

小学生ですでに、

英語は苦手だったけれど、行くんだったら英文科! と決めていたのだ。

 

 

 

また、

小中高とこれまでずっと怖いことを避けてきたので、

向き合うべきところに向き合っていないという感覚があった。

そんな自分がすごくダメダメに思えて、自信も喪失していた。

 

 

なので社会に出る前に、

自分が自分の力を試せる最後のチャンスだ。

ここで頑張れなければどこに行っても頑張れない。

とっても怖いけど、行きたいところに行こう! と思ったのだ。

 

 

授業が英語ばかりと思うと不安だったが、、

一生を終えたときに後悔しない選択を考えたら、

どうせ大学いくのなら、やりたい学問を学んだほうが絶対いい

と思ったのだった。

 

 

案の定、成績は下から数えたほうが早い劣等生だったけど、

英文科に行ったことで、

自分が怖いと思っていることに打ち勝てた喜びがあった。

だからちょっと自分を信じられたし、

やりたいことを学べてとっても満足だった。

 

 

 

つづく、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読んでくれてありがとう!

 

 

 

 

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