面白いなぁ。。

 

 

今までのこと振り返ってたら、

 

私って

自分の意識の中に他人がいなかったなぁ って思った。

小学校の時から本の世界に浸って、

 

教室でもいつも一人で本読んでて、

帰りは徒歩30分の道程を本を読みながら帰って、

 

空想の世界に浸って、

ひたすら自分のことばかり考えてた。

 

 

 

中学の時は吹奏楽やってたから

部活の子がいたのに、

友達との思い出とか、楽しかったこととか、

覚えてない。

 

 

高校も一人が多くて、

大学のサークルで友達ができて世界が開けたけど、

他人のことはあんまり興味が無かった。

 

 

 

 

近所の家のこと、

つきあいのあるご近所の家の家族構成とか、

どこそこの家の子はどこに勤めててとか、

 

うちとどう関わりがあるとか、

田舎なのでね、村親戚とかあるのよ 冠婚葬祭に呼ばれたりさ。

町内会の行事の当番のこととか、


 

 

話は聞いてたけど、自分が興味を持って覚えだしたのは

本当に最近。

前は話されてても耳の中を素通りしてた。

 

 

 

 

食事中にうちの婆さんの話聞いてると、

 

今日はご近所さんが裏の田んぼで田植えしてた とか、

ご近所の親戚の誰それさんが亡くなったとか、

 

去年は柏餅のおすそ分けをもらったのに、今年はなかったなぁ、、とか

話のほとんどが他人のことで、

しかも、ものすごく詳細に語ってるので、

 

 

自分との意識の違いに驚くことがあるんだ。

 

 

 

 

あぁ、自分って

他人のことほんとに興味ない人だったんだなぁ、、って。

もうちょっと興味を持ってもいいのかもなぁ。